こんにちは。
- 自宅でのDIY作業に保護具って必要なの?
- 初めて電動工具を使用するけど、ちょっと怖いな・・
- 保護具ってどんな種類がある?
このような疑問を解消する記事です。
皆さんはDIY作業の際に保護具をきちんと着用していますか?
特に電動工具を使用したり、脚立を使用するのは危険が伴う作業です。
自宅での作業だからといって保護具を着用していないと、もしもの時に大変な事故や怪我をしてしまうことになりかねません。
体の部位によってさまざまな種類がありますが、今回は『顔と頭』の保護具を紹介したいと思います。
Contents
頭部を守る保護具
頭は人間にとって一番大切な部位。打ち所が悪ければ命を落とすケースもあります。
僕たち建設、建築業では、わずか50cmや1mの高さから足を踏み外して死亡する事故も少なくはありません。
自宅では雪おろしや台風接近による屋根の養生など、高所での作業には絶対に着用してもらいたい保護具です。
頭の保護具ヘルメットが必要な作業
- 外壁の塗装作業
- 脚立に乗った窓の清掃作業
- 庭木の剪定
- 照明の交換
- 雨どいの掃除 など
高所での作業は数え切れないほどありますね・・。
メルメット
自宅の作業でヘルメット?と鼻で笑われる方もいらっしゃるかと思います。
しかし、何度も言いますが高所での作業は危険ですので、絶対に着用してください。
DIY作業や日曜大工だからといって馬鹿にせず作業に応じてヘルメットを着用して作業を行いましょう。
防災用ヘルメット
どうせなら防災用ヘルメットを購入し、自宅作業でも使用できて防災にも備えるのも良いかと思います。
目を守る保護具
木工や電動工具を使用する際には、破片や切りくずが飛ぶ恐れがあります。
一歩間違えば失明も考えられますので、必ず目も保護しましょう。
目を守る保護具が必要な作業
工具や作業により飛んでくるクズやゴミから目を守ります。
- 回転系電動工具を使用する作業
- 草刈機、チェーンソー使用作業
- ハンマドリルなどの打撃系工具の作業
- ハンマー、金づちを使用する作業
特に次の回転系電動工具は危険です!絶対に保護具は必要。
- 丸ノコ
- ディスクグラインダー(サンダー)
- 草刈機
作業用ゴーグル
回転系の電動工具を使用する際にはゴーグルを着用しましょう。
丸ノコやディスクグラインダー、草刈機等の刃は高速で回転します。
刃で弾かれた破片は、至る方向に飛び非常に危険。
柔らかい物なら良いのですが、木の破片やコンクリートの破片、鉄筋の切りクズなど硬く尖った物が飛ぶ恐れがあります。
また、ゴーグルは刃に弾かれて飛ぶ物以外にも、ホコリなどの粉じんからも目を守ってくれます。
メガネを着用したまま使用できるゴーグル
普通はメガネを使用している場合、外してゴーグルを着用しないといけませんがこちらはメガネ着用のまま使用可能。
作業用保護メガネ
ゴーグルより簡易的なタイプの保護メガネ。
ゴーグルと異なる点は側面は空いているので、粉じんがある作業には不向きです。
口と鼻を守る保護具
口と鼻を守る保護具といえばマスクです。
普通のマスクでも構いませんが、できれば専用の保護マスクを着用しましょう。
口と鼻を守るマスクが必要な作業
マスクは飛来物から口と鼻を守ると同時に粉じんからも保護する役割があります。
- ディスクグラインダーを使用する作業
- オービタルサンダーを使用する作業
- ドリルで削孔(穴を開ける)作業
- コンクリートを斫る(はつる)作業
粉じんが発生する作業は必ず保護マスクの使用をオススメします。
コンクリート等の粉じんを吸い込むと身体に悪影響を及ぼし、じん肺といった病気になる恐れも・・・。
防塵マスク
粉じんの吸い込みを防いでくれるマスク。
しっかりと鼻と口を覆い密着性がありますので、粉じんが入りにくい構造になっています。
フィルター交換式なので経済的。
使い捨て防塵マスク
安価な使い捨て防塵マスク。
いまいちフィット感が悪いので、軽度な粉じんなら使い捨てでも良いかと思います。
耳を守る保護具
電動工具やエンジン付き工具は騒音が大きいのが特徴です。
常時、騒音に晒されると難聴になる恐れがあります。
耳を騒音から守る保護具が必要な作業
先にも述べましたが電動工具、エンジン工具はかなりの騒音。
- コンクリートを切断する作業
- コンクリートを斫る作業
- チェーンソー使用の作業
- エンジン草刈機を使用した作業など
耳栓
安価な耳栓では音が漏れますが、作りの良い遮音性の高い耳栓を使用しましょう。
防音イヤーマフ
しっかりと耳を包み込んでくれる防音イヤーマフ。
夏場は熱がこもるのが気になりますが、遮音性が高いので安心です。
まとめ
いかがだったでしょうか?
何か身体を動かす作業は少なからず危険を伴います。
粉じんや騒音など怪我をしなくても、長年積み重なり体に影響してくるものもあります。
自宅のDIY作業や日曜大工だと馬鹿にせずに保護具を着用して、安全なDIYライフを楽しみましょう!
それではまた^_−☆