こんにちは。
- DIYなのに保護具って必要なの?
- 手や足を守ってくれる保護具にはどんなものがあるの?
- オススメの保護具は?
このような疑問を解消します。
皆さんはガーデニングやDIY作業をする際、保護具をきちんと着用していますか?
保護具は私たちの体を危険から守ってくれる重要な装備品。
体の部位によって様々な種類がありますが、今回は手と足の保護具を紹介します。
Contents
手を守る保護具
作業をする場合に危険にさらされているのが手。そんな手を守ってくれる保護具は作業用手袋です。
用途に合わせて適切な手袋を選ぶことが大事。
軍手
作業用手袋の代表格で、多くの作業や職種に使用されている軍手。
非常に安価で使いやすいのが特徴ですが、水を扱う作業や回転系の工具を使用するには不向きです。
丸ノコなど回転系工具を使用する際に、軍手は少し触れただけで巻き込まれる恐れがあるので使用は控えましょう。
ゴム張り手袋
手のひら側がゴムで覆われているタイプの手袋。
軍手とゴム手袋の良いところを持ち合わせていて、少々濡れた物も扱える蒸れにくい万能手袋です。
グリップ力もあり、滑りにくいので細かい作業をするのにも向いています。
ゴム手袋
全てがゴムで覆われているタイプの手袋。
雨の日の作業やコンクリート、モルタルを使用する際には最適です。
しかし夏場では、短時間で蒸れるというデメリットも。
革手袋
作業用革手袋の種類には、主に牛革製と豚革製の2種類。
牛革手袋
牛革製は分厚いので耐久性も高く、溶接などに使用され鋭利な物を扱う作業にも向いています。
指先を使う細かい作業には不向き。
豚革手袋
豚革製は薄手で通気性もあるので、細かい作業が可能。
牛革ほどではありませんが、耐久性も高いので木材などを扱う作業に向いています。
防震手袋
振動がある工具を使用する場合に着用する手袋。
長時間、振動のある電動工具を使用すると手指の末端の血液循環が悪くなって起きる『振動病』を防止する為に着用します。
足を守る保護具
手を保護する作業用手袋があるように、足にも保護する作業用靴があります。
DIY作業には重量物を扱うケースもありますので、足も十分に保護したいところです。
ブーツタイプ安全靴
本格的なブーツタイプ安全靴です。
靴の中に土や石が入りにくいので、快適な作業が可能。
安全靴はつま先に保護材が入っているので、コンクリートブロック等の重量物が落下しても
足の指を痛めることがありません。
普通の靴を履いていたとしたら足の指は間違いなく骨折しますので、DIY作業でも安全靴は履いておくことをオススメします。
プロ用ブーツタイプ安全靴
こちらは僕も履いているプロ用のシモン安全靴。
もちろん価格は高いのですが、非常に革もソールも柔らかく履きやすいです。
また耐久性もあるので、継続的に作業をされる方にはオススメの安全靴です。
スニーカータイプ安全靴
スニーカータイプの安全靴は、カジュアルで歩きやすいのが特徴。
ただ土や砂を扱う作業だと、靴の中に頻繁に入るのが気になるところです。
土木系の作業よりも、木工や物を運ぶ作業に向いています。
長靴タイプ安全靴
長靴に鉄芯の入った安全靴。
土や砂なども入りにくく、雨の日やぬかるんでる場所でも作業が可能です。
ゴム手袋と同じでコンクリートやモルタルを扱う作業が向いていますが、デメリットとして蒸れやすいことが挙げられます。
まとめ
いかがだったでしょうか?
作業をする上で怪我をしやすい『手と足』
自宅のDIY作業やガーデニング、日曜大工だと馬鹿にせずに、きちんと保護具を着用して作業しましょう。
保護具を着用するのとしないのとでは、怪我の度合いも違ってきます。
怪我をして痛いのは他人ではありません。あなたです。
後悔のないように保護具を着用して、DIYライフを楽しんで下さいね!
『頭と顔』を守る保護具を下の記事で紹介しています。↓↓↓