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ガレージ、カーポート歴10年の僕が話す違いや価格、税金は?

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こんにちは。

今回はガレージとカーポート歴、共に10年の僕が使用してから分かるガレージとカーポートの違いや使い勝手などをお話したいと思います。

10年というのは僕の実家に2008年に折半カーポート2台用を僕がDIYで設置して、2009年に我が家にガレージを建築しました。

ガレージの建物は大工さんに建ててもらいましたが、基礎と土間コンクリートはDIYです。

DIYと言っても僕の職業は建設業なんですがね・・。まあ、仕事じゃないからDIYか!

これから自宅の車庫や駐車場を検討している方々は色々と非常に悩むところでもあると思いますが、少しでも参考になれば幸いです。

Contents

ガレージとカーポートの違い

この記事ではガレージはビルトインガレージ(家とガレージが一体になっている住宅)ではなくガレージ単体でのお話になります。

一言で言えば壁があるか無いかですね。

ガレージはすべての面が壁で覆われていて車が出入りする面にはシャッターやガレージドアを設置しているのが一般的です。

勝手口を設ける事によって人がシャッターやガレージドアを開ける事なくガレージを出入りする事ができます。

パパ
パパ
僕の知り合いは勝手口を付け忘れて毎回、シャッター開けて出入りしてるよ(笑)

ガレージは1つの部屋にもなりますので色んな物の収納や車、バイクの整備等をする事が可能です。

そしてガレージには物置等のメーカーから販売されている既製品のガレージや組み立て式のキットガレージ、住宅と同じように建築会社が建築する自由設計の注文ガレージなどがあります。

因みに我が家のガレージは僕が設計して建築事務所で図面を起こしてもらい、知り合いの大工さんに建ててもらいました。

それに比べてカーポートは柱と屋根だけの簡易的な車庫になります。

ほとんどのカーポートの柱や梁がアルミ製ですので軽くて丈夫、さらに耐風圧、耐積雪に対応しているものがありますので日本全国どの地域でも設置が可能です。

因みに僕が住んでいる地域は台風に好かれている地域ですので実家のカーポートは耐風圧、耐積雪に対応している折半カーポートを採用しました。

やはり折半カーポートは強いですね〜!10年間、大型の台風が何度も来ましたがビクともしませんね(☝︎ ՞ਊ ՞)☝︎

ガレージ、カーポートの固定資産税

ガレージは基礎もあり3方向を壁で覆われていますので当然、建物とみなされ固定資産税の対象になりますが、住宅では無いので税金は高くはないです。

勿論、地域によって変動しますが僕が住んでいる地域は田舎ですのでガレージが50m2(50平方メートル)で年間¥13000程です。

はっち
はっち
家の固定資産税もこれくらいにしてニャ〜!

カーポートは3方向を壁で覆われていませんので固定資産税の対象になりません。

昔、僕はカーポートも固定資産税の対象になると聞いた事があるのですが、壁の無いカーポートは対象にならないようです。

実際、僕の実家のカーポート(6m×5.5m)でも固定資産税は掛かっていません。

ガレージ、カーポートの設置費用

ガレージの建築費用ですが

台数 / 種類 既製品ガレージ キットガレージ 自由設計ガレージ
1台用 50万〜 150万〜 180万〜
2台用 100万〜 250万〜 280万〜

僕もガレージ建築前は色々と調べましたが、最低でも上記の金額からでしょうね。

めっちゃ高いですよね〜(T-T)

住宅と同じで拘れば拘る程、価格も高くなりますので予算は多めに組んでおいた方がいいでしょうね。

家を新築して外構もやってガレージにこんなにお金が掛かったら頭が痛いですよ。ホント・・。

はっち
はっち
家じゃなくガレージ建てて、ガレージに住もうかニャ〜

それに対してカーポートは

1台用 15万〜
2台用 30万〜

一番安いもので上記くらいの金額になるかと思います。

耐風圧、耐積雪に対応している折半カーポートになるともう少し価格が高くなります。

台風や積雪が心配な地域でしたら折半カーポートの方が絶対にいいと思います。

結局、ガレージとカーポートはどっちがいい?

僕の考えから言わせてもらえば、やはりガレージの方が良いですよね。

そりゃ、屋根に壁もあるし、防犯にも役に立つし、車の劣化も防いでくれます。

お金の事を考えなければ絶対にガレージに軍配が上がりますよね。

しかし、お金の事を考えればガレージとカーポートではかなりの価格差があります。

どれだけ駐車場、車の為にお金を掛けれるかですよね。最後は・・。

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こんな人にはガレージが向いている

こんな人にはガレージの方が向いています。

・車やバイクが大好きな人

・盗難されるような車やバイクに乗ってる人

・家以外で趣味に没頭できる部屋が欲しい人

・住宅には収納できないような物が沢山ある人

・家を重厚な雰囲気に見せたい人

車やバイクが大好きな方や盗難されるような車やバイクに乗ってる方々にガレージは必須だと思います。

僕が住んでいる地域は田舎ですので車の盗難とかあんまり聞いた事がないけど、盗難が多い地域でしたら絶対にガレージの方が安心ですよね。

またガレージの一部を趣味に没頭できるスペースや収納スペースを作るとより一層、使い勝手も良くなります。

僕がガレージを建ててこの10年間で思ったことはガレージがあると家が重厚に見えます。

良い外構だと家が立派に見えるのと同じでガレージが家の横にあり外構もしっかり出来ていれば少々、小さな家でも重厚でお金持ち的な雰囲気に見せてくれますね(☝︎ ՞ਊ ՞)☝︎

こんな人はカーポートに向いている

こんな人はカーポートに向いています。

・車を紫外線や風雨からだけ凌げれば良いと思ってる人

・せっかちな人

車を紫外線や風雨から凌げれば良いと思ってる方にはカーポートで十分かもしれません。

またガレージでは車を出し入れする際にシャッターやガレージドアの開閉に10秒〜30秒程掛かります。

せっかちな方にはこの開閉に時間が掛かるのがストレスになるみたいです。

カーポートの方が向いていると思います。

まとめ

いかがだったでしょうか?

ガレージとカーポートの違いが分かっていただけたでしょうか?

ガレージは価格は高いが便利な使い方が出来て防犯にも役立ちます。メリットは数え切れない位あります。

一方でカーポートは価格は安価にて設置が可能ですが、車を紫外線と風雨から守るという事くらいの役割りでしかありません。

まあ、絶対にガレージが良いっていう方でない限りカーポートを選択するでしょうが、後で後悔する事にならないよう十分にご検討ください。

僕もガレージ建築前は非常に悩みましたが悩んだ挙句、ガレージを選択しました。

お金は結構、掛かりましたが全く後悔はしていません。

ガレージにして良かったなぁと思う日々です。

それでは楽しいガレージライフを・・。


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