外構のDIY PR

おしゃれな庭のアイテム【ガーデンシンクをDIY】作り方や手順を解説 

ガーデンシンク DIY
記事内に商品プロモーションを含む場合があります
パパ
パパ
庭に念願のガーデンシンクをDIYしたよ!
はっち
はっち
え〜!自分で作ったの?どれどれ、ちょっと見てみようかニャ〜

こんにちは。

皆さん、ガーデンシンクってご存知ですか?一言で言えば『庭の流し』です。

実は我が家の外構リフォームを検討するにあたって、ガーデンシンクが欲しいなと思ってたんですよ。

だって、庭にガーデンシクがあったら便利と思いませんか?

土の付いた野菜を洗ったり、子供のめっちゃ汚れた靴を洗ったり、家の中でやりたくない洗いものが思いっきりできるんですよ!

しかし、市販の既製品を検討するもサイズが限られているし、好みのデザインの物がない・・(T . T)

それなら『じゃ、自分で作ってみるか?』って事でDIYを決意しました。

時間のある時にしか作業できなかったのでかなり時間が掛かりましたが、満足いくものが完成しました。

そんな訳で、今回はガーデンシンクをDIYで製作したので作り方と手順を解説したいと思います。

まさか製作時にはブログなんてすると思ってなかったので、画像が少ししかありません。ご了承ください (T . T)

Contents

おしゃれなガーデンシンクが欲しい

ネットでガーデンシンクを検索

まずはどんなガーデンシンクがあるのかネットで検索してみました。

よくあるのは市販のシンクで価格が高いのにサイズが小さいなど・・・。

僕が考えているような物がなく、なければ作ればいいじゃない??てな訳でDIYすることを決意しました。

イメージ図を描く

イメージ図といってもそんな本格的な物ではありませんが、ササッと簡単にスケッチしてみました。

庭でのバーベキューで野菜とかを洗ったりしたいので、サイズは大きめに計画しました。

シンクと横に広めの作業台兼調理台も製作します。

あくまで計画ですので制作途中で変更があるかもしれません。

ガーデンシンクをDIY

 材料はコンクリートブロック

外構の造形物で基本となるのはコンクリートブロック(CBブロック)です。

このCBブロックで基本となる形を作り、モルタル等で化粧して塗装という流れで外構の造形物は完成します。

我が家のガーデンシンクでもCBブロックで形を作っていきます。

CBブロックの根入れ等も考慮して高さを決めていきます。

先にも述べましたが、CBブロックはモルタル上塗りやタイルを張りますので、目地の幅などは適当です。(我が家だから適当・・。)

水道管、配水管を設置

CBブロックで1段目ができれば位置が確定しますので、水道管と配水管を設置します。

水道は近くに埋設してる管を探し出し、分岐して配管。

ガーデンシンク制作

 

排水管は近くの雨水桝(うすいます)に接続。

この場合、調理などをする場合には汚水桝(おすいます)に接続します。

ただ何かを水洗いしかしないようであれば雨水桝(うすいます)でいいかと思います。

雨水桝

 

水道管はCBブロックの内側に入りますので、配管カバーをしておきました。

ガーデンシンク制作

ブロックをひたすら積む

CBブロックをシンクの底部分まで積んでいきます。

CBブロックの内壁に段差を作っていましたのでその段差にKCフォームというコンクリート製の埋設型枠を載せます。

通常、木製の型枠を使いますがこの枠板はコンクリートと一体となり、枠を外さなくて良いというメリットがあります。

ガーデンシンク制作

 

こんな感じになっています。

全体の画像がないのでイメージ図です。

ガーデンシンク イメージ図

配筋をする

予めCBブロック壁にハンマードリルで穴を開けていましたので、その穴に10mmの鉄筋を入れて配筋します。

配筋

 

 

鉄筋同士を結束線(けっそくせん)で結び、結束します。

結束線(けっそくせん)とは鉄筋同士を結ぶ針金のようなものです。

結束線

 

鉄筋が下の型枠に着かないようにスペーサーブロックで、鉄筋がコンクリートの中で中心にくるように調整します。

スペーサー

 

底板のKCフォームは薄い枠板ですので、コンクリートが固まるまでの間はコンクリートの重さで割れないように補強が必要です。

真ん中のブロックは補強のためのブロックです。前面も補強します。

枠

 

シンクの底版にコンクリートを投入

前面に木製型枠(コンパネ)を組みます。

固定はコンクリートビスでコンパネをブロックに固定しています。

シンク底版にコンクリートを厚み10cm程、投入してその上にまたブロックを載せていきます。

ガーデンシンク制作

この時に下の補強が不十分ですと、コンクリートやブロックの重さで下の枠が垂れ下がったり、割れたりしますので注意が必要です。

シンク内部の壁を作る

作業を進めるとシンクが余りにも深いような気がして計画変更。

ブロックを切断してシンクの壁の高さを低く調整しました。

ガーデンシンク制作

 

また木製の板で型枠を組み、モルタルで天端を仕上げます。

隣の作業台と同じようにモルタルで天端調整しています。

この時に水勾配をとらないと雨などで水が溜まったりしますので、水勾配を忘れずに。

ガーデンシンク制作

↑こちらは調理台or作業台部分。

ブロックで四方を囲ってその中に良質土(締まりやすい土)を入れて、その上にモルタルで蓋をします。

ガーデンシンク制作

 

ガーデンシンクを上から見た図

ガーデンシンク制作 イメージ図

水道の蛇口を取り付ける

ここからは画像が余りありませんが、ご了承ください。

水道の蛇口をシンクと外壁側の2箇所、取り付けます。

ガーデンシンク制作

取り付ける高さはタイルの厚み分を考慮します。

排水管はタイルを張る高さに合わせて切断して目皿を取り付けます。

タイルを張る部分の下地調整

シンクと作業台に上部はタイルを張る予定なので下地調整。

僕は薄塗り材で平滑に調整しています。

ガーデンシンク制作

土台部はモルタル刷毛引き仕上げ

シンク、作業台上部はタイル張り、下の土台部はボンタイル吹き付け塗装にしますので、モルタル刷毛引きで仕上げます。

ガーデンシンク制作

 

今回は塀などもボンタイル吹き付け塗装にしますので、モルタル刷毛引き仕上げだけは外構屋さんの左官職人さんに仕上げてもらいました。

やはりキレイですね。さすが!

ガーデンシンク制作

モザイクタイル張り

いよいよ周辺もキレイになったのでモザイクタイルを張ります。

まずは墨付け(基準になる線を記す)をしてタイルを割付します。

ガーデンシンク制作

 

モザイクタイルのカットが必要な場合はタイルニッパーでカット。

1枚ずつカットしていくのですが、タイルの端の方を挟むと少ない力でカットできます。

といってもかなり握力が必要な作業です。

タイルカット

 

タイル用の弾性接着剤をくし目鏝(コテ)でくし目をつけながら均します。

タイル張り

 

モザイクタイルを圧着します。僕はゴムハンマーで軽く叩いて張り付けます。

タイル圧着

 

タイルに張ってある紙は霧吹き等でたっぷりと水を掛けて数分おけば、キレイに剥がせます。

接着剤が完全に硬化後、目地材をスポンジ鏝で均します。

目地材が乾く前にスポンジで拭き取ります。

目地入れ

 

 塗装

土台部をボンタイル吹き付け塗装をして完成です。

ガーデンシンク制作 ガーデンシンク制作

念願のガーデンシンク完成

ガーデンシンク制作 ガーデンシンク制作 ガーデンシンク制作 ガーデンシンク制作

まとめ

いかがだったでしょうか?

非常に手間の掛かるDIYですが、完成時の喜びは計り知れません。

既製品や市販の物でも良いのですが、タイルの色が限られていたり大きさが限られていたりします。

もし自身のある方は是非、思い切ってDIYに挑戦してみてくださいね(^ ^)

ただDIYするとなるとかなりの手間暇、多少の技術が必要になるのが難点です・・。

ガーデンシンクは外構業者に一から施工依頼すると、かなりの金額が掛かると思いますが、庭のアクセントにもなりますし、非常に便利な設備です。

DIYはちょっと難しそうと思われる方は、実績と信頼のある外構業者さんに依頼する事をオススメします。

パパ
パパ
多少、費用が高くても絶対に納得できる庭のアイテムです

近所のお宅の外構と差をつけたい方には外構業社に依頼するのも検討してみては?

優良な外構業者を探すオススメのサイト

外構やお庭工事を依頼するなら、外構業社がおすすめ。

今なら無料で工事プラン&見積もりがもらえる便利なサイトがあります。

パパ
パパ
次のような方でも安心してください
  • 自分から業者を探したり電話したりが面倒・・・
  • 小さな工事なので気が引ける・・・
  • 見積もりだけ依頼したらお金を請求されそう・・・
  • どうやって業者を探せば良いか分からない・・・

サイトで見積もりを依頼すれば優良な複数社の見積もりが無料で依頼できます。

もちろん、見積もり依頼して『やっぱり無理です!』って断っても無料

面倒な思いをしなくても、無料で優良業者の工事価格を知ることができます。

ご自身でDIYするかどうかは、工事の価格を知ってからでも遅くはありません。

はっち
はっち
見積もりが安ければ工事を依頼すれば良いし、高ければ気合を入れてDIYすればいいニャー

もっと詳しく知りたい方は下の画像をクリック!

外構工事、お庭工事をご検討の皆さんにオススメのサイト

外構見積もりサイト