こんにちは。
皆さん、前回のガーデンシンクをDIYした記事は読んでいただいたでしょうか?
読んでいただいた方はご存知でしょうが、我が家のガーデンシンクはモザイクタイル仕上げにしています。
それで今回は『ガーデンシンクをDIY』の記事で紹介しきれなかったモザイクタイル張りのお話をさせていただこうと思います。
現在、日本の住宅や店舗などの建築物や外構まで至るところにモザイクタイルが使われています。
そんなモザイクタイルは職人さん達が熟練した技術でキレイに張っているイメージがありますが、ちょっとしたスペースであれば素人だって張れちゃうんです!
実際に僕が張ってみたんで参考になれば幸いです。
Contents
ガーデンシンクをモザイクタイルで仕上げる
はい!この僕がDIYしたガーデンシンクにモザイクタイルを張っていこうと思います( ^ω^ )
下の部分はボンタイル塗装しますので、モルタル刷毛引きで仕上げてます。
因みにモルタル刷毛引きだけは外構業者の左官さんに仕上げてもらいました。
ガーデンシンク制作については下の記事で紹介しています。
モザイクタイル選び
モザイクタイルはネットで購入です。
タイルのアウトレットのショッピングサイトなどがありますので、安くで手に入ります。
しかし、タイルの場合、重量がありますのでどうしても送料が高くなる傾向があるんですよ・・。
以前、僕が購入した床タイルはタイルの価格より送料の方が高かった事があります。
なんか、得したか?損したか?分かんなくなりますよね( ; ; )
タイル選びのポイント
タイル選びにはいくつかのポイントがあります。
- 使用場所によってタイルを選ぶ
- 工法にも種類がある
- 形状やサイズも様々
- 必要な数量より少し多めに注文する
この中でも使用場所によってタイルを選ぶ事は大事です。
今回、僕はガーデンシンクにタイルを張りますので、屋外壁でも使用可能なタイルを選びました。
タイルによっては屋外使用は不可とか、水掛かりの多い箇所には使用不可などあります。
タイルの適正表示を確認して選ぶようにしましょう!
それと必要な数量より多めに注文してくださいね。
ケチって足りなくなって再注文したら、品切れだったという話はよくあります。
品切れの場合には、めっちゃ中途半端になりますので後悔しますよ・・。
タイル張りの道具
モザイクタイル張には道具も必要になってきます。
特に必要なのはモザイクタイルをカットする道具。
他の必要道具は下記の記事で紹介していますので、ご覧下さい!
モザイクタイル張りの準備
タイルや道具、弾性接着剤を準備します。
予め、盛り板には養生テープを張っておくことをオススメします。
弾性接着剤を拭き取らなくても養生テープを剥がせば、使用前のキレイな状態になりますので。
モザイクタイルの墨出し、割付け
先に墨出しをして割り付けを行い、仮置きします。
墨出しとはタイルの張る位置に印を付けるという事です。
このモザイクタイルは目地込みの300×300ですので、300mm毎に印をして線を引いておきます。
そして下の画像の様にモザイクタイルを仮に置いてみます。
仮置きはできませんが、これと同様に垂直の壁も割り付けを行います。
モザイクタイルのカット
割付けを行う際にモザイクタイルをカットする箇所があると思います。
弾性接着剤を塗ってからタイルのカットなどをすると弾性接着剤が固まってしまう恐れがあります。
必ず、事前にカットしておきましょう。
タイルニッパーはモザイクタイルを一個、一個挟んでカットします。
コツはタイルの端っこを挟む事で少ない握力で割る事ができます。
モザイクタイルを張る
弾性接着剤をくし目鏝(くしめコテ)で広げて、くし目を付けます。
くし目も色々なサイズあります。
使用するタイルのメーカー推奨のくし目サイズを使用する事をオススメします。
今回、僕が使用しているのは5mmのくし目です。
うまく張るコツは弾性接着剤を一度に大きく広げない事です。
先程も書きましたが、冬場ならまだしも夏場は弾性接着剤がすぐに乾燥してしまいます。
そうなると一度、張り付けたタイルが全く動かなくなってしまいタイルのズレや目地幅がまばら等の原因になります。
僕の場合は4枚分の弾性接着剤を貼付したらモザイクタイルを張り付けといった手順で施工しました(^ ^)
壁面のモザイクタイルを張る
上面のモザイクタイルを張り終えたら、壁面を貼り付けていきます。
上面同様、弾性接着剤を貼付して張り付けます。
手で張り付けた後にゴムハンマーで軽く叩き、圧着します。
まんべんなく圧着しないと接着不良で剥がれる恐れもありますので、ご注意を・・。
モザイクタイルの紙を剥がす
全て張り終えたら、少し時間をおいて表面の紙を剥がします。
僕はモザイクタイルを張り終えて1〜2時間ほど時間をおきました。
画像はありませんが、表面の紙の剥がし方は簡単です。
- 霧吹きで紙にたっぷりと水をかける
- 2〜3分程、待つ
- もう1度、水をかける
- 手で紙をめくる
- タイルに糊が残るので濡らしたスポンジでしっかりと拭き取る
タイルに残った糊はかなりしつこいので何度もスポンジを洗い直して拭き取ります。
モザイクタイルの目地入れ
モザイクタイルに目地を入れていきます。
目地材の色は数種類ありますので、タイルに合わせて選択しましょう。
今回、僕が選んだタイル目地材はグレーです。
目地の仕上げ方
- 目地材を練る
- ゴム鏝で目地材を広げて目地に入れる
- 乾く前に目地材拭き取り用のスポンジで拭き取る
- スポンジが汚れたら洗って、また拭き取る(この工程の繰り返し)
何度もスポンジを洗って拭き取りを繰り返しているとスポンジがヘタってくるので、スポンジは多めに用意しておきましょう。
目地材の拭き取りは非常に根気のいる作業ですよ(T . T)
水栓の先っちょを取り替え
蛇口を取り替えます。
モンキーレンチで回して〜
はい、完了♪(´ε` )
これ本当のこと言うともっと可愛いやつがあるじゃないですか?
こんな感じのやつとか・・。
こんな水栓にしようと思ってたんだけど、 あまりにもシンクが大き過ぎてこれを取り付けたら広いシンクが無駄になっちゃうんです・・。
事前に調べていなかったんですよ。水栓だけは・・(T . T)
完成
まとめ
いかがだったでしょうか?
このくらいの面積のモザイクタイル張りだったら、DIYでも十分に可能です。
ただ、割付けがやはり難しいです( ; ; )
シンクの内側と上面や壁面の目地を合わせるところとかがね・・。
やっぱり職人さんや外構業社さんはすごいな!キレイに張ってるなと改めて感心しました。
DIYに自身がある方は是非、モザイクタイル張りに挑戦してみてくださいね!
しかし、DIYに自身がなく、キレイに完璧に張りたいと思われる方は信頼できる外構業者さんに依頼することをオススメします。
費用は掛かりますが、キレイで確実な施工をしてくれる事は間違いありません!
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