皆さん、こんにちは。
外構DIYや木工DIYをされる方にとって必要な物といえば電動工具や建設機材ですが、そんな高価な工具を便利にレンタルできるのをご存知ですか?
- 素人だけどレンタルできるの?
- レンタルしたいけど、どんな工具や道具を使えばいいのか分からない
- 利用したいけど不安なので、レンタル開始から返却の方法が知りたい
このような悩みを解消する為にこの記事ではレンタル会社でのレンタル方法やレンタル料についてお話したいと思います。
Contents
レンタル会社orリース会社?
まず建設、建築業界では人それぞれですが、レンタル会社をリース会社と呼んだりもします。
この記事では『レンタル』の方で呼ばせていただきます。
一般の方でもレンタル可能
建設、建築関係の方でなく一般の方でもレンタルが可能です。
レンタル会社では何が借りれるのか?
レンタル会社によって品揃えの得意分野がありますが、様々な建設、建築工具や機材が便利にレンタルできます。
代表的なもので次のような工具類、機材がレンタル可能です。
- インパクトドライバー
- 丸ノコ
- 測量道具
- エアーコンプレッサー
- 発電機
- ダンプトラック
- ショベルカー
このように小さな物から大きい物までレンタルできて広い分野での対応が可能。
長期間、使用する工具であれば購入した方がいいと思いますが、数日しか使用しない、購入価格が高額といった場合にはレンタル会社の利用をオススメします。
利用したいけど、どんな工具が必要なのか分からない場合
専門の分野ではないので、一般の方は使用工具が分からない事も多いと思います。
そんな時にはレンタル会社に電話で問い合わせてみましょう。
例えば、あなたがコンクリートを切りたいと思った場合です。
- 切断するコンクリートの場所(駐車場、犬走り、ブロックなど・・)
- 切断の深さ(何cmくらいの深さを切りたいのか?)
- 切断の長さ(何mくらいの長さを切ろうとしているのか?)
このような条件を伝えれば、適切な工具、機材を選定して勧めてくれますので、安心して問い合わせしてみると良いでしょう。
工具や機材のレンタル価格の目安
レンタル価格は地域やレンタル会社、個人や業者によって全く異なります。
ここでは僕が住んでいる地域のレンタル会社、数社の平均価格を表示しますが、あくまでも目安にしてください。
丸ノコ | ¥3000 |
チェーンソー(刃は別途、買取) | ¥3000 |
2tダンプ | ¥9000 |
4tダンプ | ¥12000 |
ショベルカー(小型車両系3t未満) | ¥10000 |
1日当たりのレンタル料金の目安です。
詳しくはお近くのレンタル会社にお問い合わせください。
レンタルできない工具、機材もある
一般の方でもレンタル会社でレンタルできると説明しましたが一部、例外もあります。
資格、免許を保持していないとレンタルできない工具、機材があるんです。
これは一般の方だけではなく、その業界の方でも免許や資格が無いと借りれません。
例を挙げると次のようなものがあります。
- ダンプトラック
- 高所作業車
- 重機 (ショベルカー、ブルドーザーなど)
車の免許がないのにダンプカーなど運転はできませんよね?
また、この資格には非常にグレーな部分もあり、業務で使用するなら資格が必要だけど、個人で使用するなら資格は不要という工具が多数あります。
ディスクグラインダーがいい例ですね。
ディスクグラインダーを業務で使用すると振動工具と砥石の取り替えの特別教育の資格が必要ですが、個人で使用すれば必要ありません。
現にホームセンターで誰でも購入する事ができて使い方まで教えてくれます。
労働安全衛生法によって業務では資格が必要だと決められていたりしますので、これも合わせてレンタル会社に問い合わせてみると良いでしょう。
レンタルから返却の流れ
それではレンタルから返却までの流れを説明します。
在庫の確認、予約
レンタルしたい工具、機材が決まっている場合には電話で在庫の確認を。
どのような工具、機材を使用すればいいか分からない場合にはレンタル店に相談しましょう。
工具や機材が決まれば、合わせて在庫を確認します。
在庫が確認できれば来店日とレンタル期間、レンタル価格を確認して予約をしてください。
来店
早速、予約したレンタル開始日に来店して工具、機材をレンタルしましょう。
免許、資格が必要な場合には提出してレンタル会社がコピーをして控えをとります。
ほとんどのレンタル会社で一般の方は前金での支払いになるようです。
ここで気を付ける事はレンタルする工具や機材が積載できる車で来店すること。
ウチには乗用車しかないよ・・という方でも安心して下さい。
配達というサービスもあります。
別途、料金が発生しますがレンタル開始日に持って来てくれて返却日に取りに来てくれます。
大きな機材や重機はこの方法を使いましょう。
また軽トラやトラックなどもレンタルできますので、配達の価格によっては軽トラなどをレンタルして運んだ方が安上がりな場合もあります。
配達の価格はレンタルした工具や機材の大きさ、運搬距離によって変動しますので事前に確認しましょう。
レンタルした工具、機材を使用する
レンタルした工具や機材を使用してみましょう。
使用方法が分からない方は来店した際に必ず取り扱いの説明を受けて下さい。
説明に基づき大事に丁寧に使用しましょう。
たまに工具、機材の調子が悪い事も・・
そんな時にはレンタル会社に電話して症状を伝えてください。
レンタル店のスタッフが解決方法を教えてくれますが、それでも解決しない場合には入れ替えなど対策を検討してくれますので、先ずは連絡する事が大事です。
自分の不注意で壊した場合や盗難された場合
自分の不注意で工具を壊した・・。
外に置いていたら盗難された・・。
こんな事が稀にあります。
その際にも慌てず、直ぐにレンタル会社に連絡して下さい。
レンタルの工具や機材は修理や弁償が高額になる事が多いので、レンタルする際に予め保険に加入しています。
工具をレンタルする際にレンタル料とは別に補償料というものを払っているのです。
修理費用や弁償代金が高額になる場合には、その保険を使う事になりますのでご安心ください。
詳しくはレンタルする際にスタッフにお尋ねください。
使用後は清掃、汚れ落としをする
使用後のレンタルした工具や機材は清掃、汚れ落としを行ないます。
ほとんどの工具や機材が外で使用する物なので、汚れるのは当たり前です。
ピカピカにする必要はありませんが、自分が使用して付着した汚れくらいは落としておきましょう。
極端な例ですが、モルタルミキサーやコンクリートミキサーにコンクリートが付いたまま返却したらどうなると思います?
付着したコンクリートを落とす費用とコンクリートを処分する費用を請求されますのでレンタル費用の何倍以上の金額を払う羽目になりますよ(T . T)
お気をつけ下さいね!
返却
レンタル期間の終了日に返却します。
僕が住んでいる地域は田舎なので19時くらいまでに返却に行けば何も言われる事はありません。
しかし、レンタル会社によっては返却時間帯が決められているところもあるそうですので、気を付けてください。
また、土日は休みのレンタル会社も多いので返却時間と合わせて営業日の確認もしておく必要がありますね。
返却時にレンタルした工具、機材を破損などないか確認してもらい返却伝票を受け取り終了です。
まとめ
いかがだったでしょうか?
一般の方にも簡単にレンタル会社で工具や機材をレンタルする事が分かっていただけたでしょうか?
ホームセンターでいつも見ている電動工具、使いたくても高くて手が出ませんよね・・。
毎日使うものであれば無理してでも購入するけど、休日にDIYするくらいだったら絶対にレンタルが便利です。
使いたい時に使いたい期間だけレンタルすれば収納場所にも困りませんし、お財布にも優しいですよね!
是非、皆さんもお近くのレンタル会社を便利に利用して楽しいDIYライフを送ってくださいね!
DIYが不安な場合は業者に依頼も検討してみてください。
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