こんにちは。
突然ですが、住宅を購入しようかと検討している皆さんに質問です。
新築住宅、中古住宅のどちらを選択しますか?
住宅は一生に一度になるかもしれない買い物です。
勿論、失敗はしたくありませんよね?
僕は10年前に新築住宅を建てましたが、友人や会社の同僚は中古住宅を買って快適に生活をしています。
僕は正直なところ、『中古住宅なんて・・。』みたいな気持ちがあったんです・・・。
しかし実際にリノベーションされた友人の中古住宅に行ってみると・・・?
ビックリです!新築住宅も顔負けするくらい快適でお洒落な住宅でした!
という事で今回は新築住宅と中古住宅の比較、実際に中古住宅ってどうなの?ってお話をさせてい頂きます。
Contents
新築住宅と中古住宅の比較
その名の通り、新しく建築した住宅と既に誰かが住んでいた住宅になります。
比較 | 新築住宅 | 中古住宅 |
価格 | 高い | 新築住宅の3割〜5割程、安い |
寿命 | 新築なので長い | 築年数によるが新築より短い |
外観、内装 | 注文住宅であれば自由 | リフォーム、リノベーションで対応可能(別途費用) |
住宅設備 | 注文住宅であれば自由に選択(最新の設備) | リフォーム、リノベーションで対応可能(別途費用) |
メンテナンス | 新築なので10年後位から | 購入後、状況により必要な場合がある |
入居までの期間 | 契約から入居まで早くて3ヶ月程 | 購入後、即入居可能 |
失敗の可能性 | 注文住宅であれば完成形を確認できないので失敗する可能性がある | 現物を確認できるので失敗の可能性は少ない |
住宅ローン | 長期ローンが組める | ローン期間が短く設定される事も |
固定資産税 | 高い | 安い |
新築住宅と中古住宅の価格
価格は勿論、新築住宅の方が高くなる可能性大です。
中古住宅は新築住宅の3割〜5割程、安くで購入できます。
売主が売却を急いでいる場合などは更に値引きが可能な事も。
予算があれば新築住宅を建てた方が良いのでしょうが、リフォームやリノーベーションされた中古住宅も味があって素敵ですね!
新築住宅と中古住宅の寿命
一般的な木造住宅の寿命は約30年と言われています。
新築住宅の場合は30年、中古住宅は30年から購入した築年数を差し引く事で計算できます。
これはあくまで平均的な寿命であって、日々のメンテナンスやリフォーム等で寿命を延ばす事も可能ですね。
実際に築50年でもしっかりと住居という機能を果たしている住宅も珍しくはありません。
一方で資産価値という観点から一般的に住宅の価値は20年で無くなると言われています。
新築では20年、中古住宅では数年の場合もあるかもしれませんね。
将来的に売却を考えなければ、何も問題はありません。
もしかしたら土地の資産価値が上がってるかも・・ですよ!
新築住宅と中古住宅の外観、内装
新築で注文住宅の場合には自由に外観、内装が選択できます。
建売住宅の場合には中古住宅と同様、既存の外観、内装になります。
中古住宅の場合にはリフォーム、リノベーションで外観、内装を変更する事が可能です。
大きく変更することはできませんが、自身や家族のライフスタイルに合わせて住宅をカスタマイズできます。
安く中古住宅を購入して費用は掛かりますが、リノベーションで新築以上の性能、機能を持った住宅に仕上げるの良いですね(^ ^)
新築住宅と中古住宅の設備
上記の外観、内装と同様、新築注文住宅であれば最新の設備を選択する事ができます。
中古住宅では既存の設備ですが、リフォーム、リノベーションで対応可能。
やはり中古住宅の設備関係は前の住人が使用していたものですので、変更したいのが正直な気持ちですよね。
可能であれば、予算の限り設備を変更する事をお勧めします。
新築住宅と中古住宅のメンテナンス
住宅は一般的に10年毎のメンテナンスが必要です。
- 外壁、屋根の塗装
- シーリングの打ち替え
- 防蟻処理
- 外構、庭のメンテナンス など・・
新築住宅の場合には10年後、中古住宅の場合に最後にメンテナンスが施工されてから10年を目処にしましょう。
メンテナンスやリフォーム済みの中古住宅を選ぶとお得感がありますね。
因みに我が家の場合も10年経ったくらいからシーリングがひび割れしたり、外壁が色褪せてきました。
新築住宅と中古住宅の入居までの期間
中古住宅であれば現物がありますので、購入すれば即、入居が可能です。
新築注文住宅になりますと早くても契約から約3ヶ月〜。
土地探しからですと入居まで余裕を持って1年位の期間が必要です。
何かしらの理由で入居を急がれる場合には中古住宅か新築建売住宅を選択した方が良さそうですね。
新築住宅と中古住宅の失敗
新築注文住宅は失敗が付き物です。
現物を見て購入する訳ではないので、大小問わず失敗があります。
因みに我が家も失敗したなぁって思う事が数点ありました。
中古住宅や新築建売住宅であれば、現物を見て色々と体感できるので失敗は少なくなるでしょう。
『ここは気に入らないなぁ・・。』とか『これは譲れないなぁ・・。』って思う事があれば、購入を見送ればいいのですから。
妥協すると後に失敗したかなぁ・・?って思うかもですよ( ; ; )
新築住宅と中古住宅の住宅ローン
新築住宅であれば長期住宅ローンを組む事が可能です。
中古住宅の場合にはローン期間が短くなったり、ローン金額が制限されたりする場合があります。
中古住宅は価値が減少している過程で購入する為、銀行が査定した担保額以上は借りれない事があるようです。
住宅ローンに関しては新築住宅の方が有利ですね!
新築住宅と中古住宅の固定資産税
固定資産税の税額は固定資産税評価額×1.4%と定められています。
その固定資産税評価額は各自治体が個別に定めているようです。
ですので新築住宅の場合、僕らが購入前に税額は分かりません。
中古住宅の場合には、前の持ち主や仲介する不動産会社に聞けば分かるのではないしょうか?
どちらにせよ、新築は評価額が高いので税額も高くなります。
中古住宅は評価額が安いので税額も安くなりますよね。
これに土地の固定資産税も加わってきますので、土地の評価次第でも変動します。
実際、僕は1年に10万〜20万くらいだろ・・?って簡単に思ってましたが、毎年払っていると非常に馬鹿馬鹿しくなってきますよ!
納税は国民の義務ですので、こんな事を書くと怒られるかもしれませんが・・・(T . T)
中古住宅の魅力
- 当たり前だが新築より価格が安い
- 人気の地域の物件があるかも・・?
- リノベーションで新築住宅にはない暮らし
- 自分で手を加えながら住み良い住居にできる
リフォームやリノベーションする事で快適な住居が新築住宅よりも安く手に入るのは非常に魅力です。
また新築住宅で土地から探そうとすると新興住宅地が主になりますが、中古住宅であれば人気の地域の物件があったりと住みたい地域に住める可能性があります。
更にDIYが趣味という方には中古住宅を購入してセルフリノベーションすれば、趣味も楽しめ費用も節約できて毎日が楽しく暮らせそうですよね(^ ^)
まとめ
いかがだったでしょうか?
新築住宅、中古住宅共に魅力がいっぱいです!
新築住宅は誰も住んだ事の無い綺麗な最新の設備が揃った夢の住宅。
そして住む人の暮らし方をリフォームやリノベーションで住宅が合わせてくれる中古住宅。
リフォームやリノベーションで新築のように綺麗になるけど、新築には無い味や雰囲気が非常に素敵です。
僕も一生に一度でいいから中古住宅を自分好みにセルフリノベーションしてみたい願望があります!
何か子供の頃の夢だった秘密基地みたいでワクワクしませんか?
それではまた٩( ‘ω’ )و