こんにちは。
今回は外構がまだ手付かずで駐車場だけでもどうにかしたいと思ってる方の為に自宅駐車場を安い費用で作るお話をさせて頂きます。
外構工事をしていないと駐車場や通路などがぬかるんだり、水溜りができて不便な思いをしますよね?
そんなお宅になるべく安い費用で自宅の駐車場を舗装する方法をご紹介します。
駐車場の工事といえば、重機を使用しますのでDIYではなく外構業者さんに依頼となりますが、それでも安価で作る方法もありますので早速、お話ししていきましょう!
Contents
個人宅駐車場の主な種類
コンクリート舗装の駐車場
個人宅で一番、採用されているのがコンクリート舗装の駐車場です。
耐久性の高さや除草など手の掛からずメンテナンス性に優れています。
基礎砕石、コンクリート、鉄筋、型枠などの材料や左官職人の手間賃が必要な為に価格は高くなる傾向にあります。
敷砂利の駐車場
クラッシャーランを敷き転圧して地盤を固めた後、5号程度の砕石を5cm程、敷いた駐車場です。
5号砕石は単粒度砕石で13mm〜20mm位の大きさです。
単粒度砕石とは石の粒が揃っている砕石の事で色もグレーやホワイトなどの種類があります。
基礎砕石(クラッシャーラン)と5号砕石のみの材料ですので、価格は安くで作る事が可能です。
しかし、砂利が駐車場外に飛び出たり雑草が生えてきたりとメンテナンス性がイマイチです。
5号砕石の下に防草シートを敷く事で対処できますが、駐車場対応のシートが必要です。
クラッシャーランのみの駐車場
C-40やRC-40などのクラッシャーランを敷き均して転圧した駐車場です。
C-40やRC-40は道路のアスファルトの下地にも使用される材料で転圧して締め固めるとガチガチになる砕石です。
C-40は採石場で岩盤を砕いて作られたものでRC-40はコンクリートなどの建設廃材を砕いて再利用される再生クラッシャーランです。
もちろん価格は再生クラッシャーランが安価になります。
RC-40はコンクリートやレンガなど建設廃材が混ざってますので見た目がよろしくありません。
自宅に使用するならC-40が良いと思います。
また砕石といっても後々は雑草が生えてきますので、防草シート等の雑草対策やメンテナンスが必要になってきます。
安い費用でできる駐車場は?
価格順
安い順に並べると
クラッシャーラン駐車場 | かなり安くで施工可能 |
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敷砂利の駐車場 | クラッシャーラン駐車場より少々、高い |
コンクリート舗装の駐車場 | 材料や手間賃で価格は高くなる |
外構業者に依頼してもDIYしてもこの順序になります。
費用、価格帯
地域や外構業者によって価格帯は変動します。
ここでは普通乗用車2台分の駐車場6m×6mを施工するとします。
クラッシャーラン駐車場 | 10万円〜 |
---|---|
敷砂利の駐車場 | 15万円〜 |
コンクリート舗装の駐車場 | 30万円〜 |
上記の金額には土の鋤取り(すきとり)や残土処分は含まれません。
まとめ
いかがだったでしょうか?
外構というものは考えている以上にお金がかかるものです。
敷地が広過ぎたり、とにかく低価格で駐車場を作りたいという方はクラッシャーランの駐車場がいいのではないでしょうか?
クラッシャーランを厚めに入れておけば後にコンクリート舗装にしようと思った時に鋤取るだけで下地ができます。
また価格と外観を気にされる方には敷砂利の駐車場がお勧めです。
敷砂利は歩くと音がしますので防犯効果もあります。
予算がある方にはやはり最初からコンクリート舗装の駐車場が良いでしょう。
初期費用は掛かりますが耐久性、メンテナンス性に優れています。
是非、予算に応じた駐車場を作って、快適な生活を送って頂けると幸いです。
それでは最後まで読んでいただきありがとうございました٩( ‘ω’ )و