コンクリートのDIY

駐車場土間コンクリートの配合、厚さや強度は?失敗しないコツとは

こんにちは。

  • 駐車場の土間コンクリートの配合は?
  • 土間コンクリートの厚さはどれくらいがいい?
  • 土間コンクリートの強度って何??

このような悩みを解消します。

最近、皆さんから問い合わせの多いのが、『自宅駐車場の土間コンクリートをDIYでやろうと思ってるのですが、生コンの配合、強度はどれくらいが良いでしょうか?』という質問。

これは現地盤の状況や駐車する車の大きさや種類でも異なりますので、今回は駐車場の土間コンクリートの生コン配合、強度についてお話ししたいと思います。

パパ
パパ
一級土木施工管理技士の僕が解説します

 

駐車場土間コンクリートの配合、強度

土間コンクリート 

コンクリートの呼び強度

通常、呼び強度21N/mm2以上であれば全然、問題ありません。

心配であれば、24N/mm2や27N/mm2を使用すると良いでしょう。

呼び強度の数字が大きくなるにつれ、生コン価格も高いです。

ちなみに我が家の駐車場は呼び強度18N/mm2で打設していますが、10年経過した今も割れたり壊れたりしていません。

皆さん、コンクリートの強度ばかりを気にしがちですが、コンクリートの下地と養生も強度を確保する上で非常に大事です。

コンクリートの強度を上げても『下地』『養生』がうまくできてないと陥没やひび割れの原因となります。

生コンのスランプ、スランプフロー

スランプとは生コンの柔らかさを表す単位です。

数字が大きくなるほど柔らかくなり、小さくなるほど硬くなります。

自宅駐車場のコンクリートでしたらスランプ12〜15位を目安に注文すると良いかと思います。

粗骨材の最大寸法

rc-40

何の事か分からない方もいらっしゃるかと思います。

簡単に言えばコンクリートの中に入ってる砂利(石)の大きさです。

一番、大きい石が何ミリかという事です。

一般的に20mm、40mmと選べます。

どんな風に選べばいいかと言いますと極端な話をします。

例えば5cmの厚みのコンクリートを打設するのに、40mmの石が入った生コンで打設したらどうなりますか?

1cmしか余裕が無いので石がゴロゴロして仕上げも大変です。

こんな場合には20mmを使用しましょう。

20mm 40mmより強度が無い 仕上げやすい
40mm 20mmより強度がある 仕上げにくい

厚みが10cmの駐車場を作るとするなら、40mmを使用したいところです。

コンクリートの配合についてはDIYで使用する生コンクリートの配合は?スムーズに注文できるコツで詳しく解説しています。

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自動車の大きさ別コンクリート配合

土間コンクリート

普通乗用車や軽自動車の駐車場

普通乗用車や軽自動車の駐車ならばコンクリート厚さ10cmで十分でしょう。

参考までに今の僕がこの条件で駐車場を作るなら生コンの配合は 21-12-20 ワイヤーメッシュ入りで打設します。

これはあくまで僕がDIYで再度、駐車場を作るならですので正解でも間違いでも無いのでご注意を。

大型乗用車や大型SUVの駐車場

今度は少し強度が必要になりますが、コンクリート厚さは変わらず10cm。

生コンの配合は 24-12-20 ワイヤーメッシュ入りで僕は打設すると思います。

これでもかなりの強度になります。

もっと強度の高い駐車場

もっと頑丈な駐車場が必要な方はコンクリート厚さを15cmにして生コンの配合は 24-12-40 10mm鉄筋を@200で配筋で十分かなと思います。

粗骨材を40mmにしてますが、仕上げや打設し易さを考慮すれば20mmでも構いません。

コンクリート打設に必要なものを土間コンクリートのDIYに必要な道具と工具を建設業20年の僕が紹介!の記事で紹介しています。

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土間コンクリートを失敗しないコツ

クラッシャーラン敷ならし

土間コンクリートを失敗しないコツとはコンクリートの下地をしっかりと作ること。

土間コンクリートの下地

先にも述べましたが、土間コンクリートの配合や強度と同じくらい大事なのが、コンクリートの『下地』です。

各工程、手を抜かずに施工しなければ、強度の高い土間コンクリートは作れません。

土の鋤取り(すきとり)

コンクリートの配合や強度をいくら高いものにしても下地が悪ければ何にもなりません。

まず駐車場の土間コンクリートを打設するには、しっかりとした基礎が大事です。

ここでは土間コンクリートが10cm基礎砕石が10cmと仮定します。

すると土間コンクリートの仕上り面から、土間コン10cm基礎砕石10cmが入るスペースが必要になってきますので、その為に現地盤の土を20cm掘って鋤取りしなければなりません。

基礎砕石の敷き均し、転圧

基礎砕石は採石場、建材店、ホームセンターで販売されております。

レンタル会社で2tダンプをレンタルして採石場に取りに行けば、1台¥5000前後でしょう。

基礎砕石は再生クラッシャーラン又はクラッシャーランを使用します。

注意しなければならないのが、庭に敷く砂利や単粒砕石と間違わないこと。

庭砂利や単粒砕石は転圧しても締まりません。

クラッシャーランを敷き均したら転圧機械で転圧をします。

転圧とはクラッシャーランを振動を掛けて締め固めるという意味ですので、しっかり転圧機械で締め固めましょう。

個人宅の駐車場でしたらランマーやプレート(コンパクター)、少し広い駐車場でしたらハンドガイドローラーがオススメです。

土間コンクリートの下地は【徹底解説!】庭の土間コンクリート下地はDIYできるの?施工手順と砕石の種類で詳しく解説しています。

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ワイヤーメッシュ又は鉄筋を準備する

通常、普通車や軽自動車の駐車場でしたら、ワイヤーメッシュで十分。

ワイヤーメッシュはホームセンター等で1m×2m(2平米)¥500程度で販売されています。

2tクラスの大型SUV車や大型乗用車等の駐車場の場合、ワイヤーメッシュで問題ないのですが、強度を上げたい場合には鉄筋の10mm筋を@200で配筋しましょう。

@200とは200mm間隔で鉄筋を並べて結束すること。

我が家の駐車場は10mm鉄筋を@200で配筋してコンクリート厚10cmです。

仕事の関係上、4tダンプや2tダンプを駐車することもありますが、10年経った今でもヒビ割れることなく頑丈な駐車場として機能しています。

鉄筋の切断や加工についてはDIY作業 鉄筋の切断工具と方法は? の記事を参考にしてください。

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まとめ

いかがだったでしょうか?

自宅駐車場の土間コンクリートの強度、配合は悩みどころ。

駐車車両の重量や台数によっても検討が必要です。

しつこいようですけど、コンクリート下地や養生でも強度が左右されますので、しっかりとした下地作りや養生を行なって土間コンクリートの強度を確保しましょう。

コンクリートをDIYにはいくつかの注意点が!

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