外構のお話

駐車場土間コンクリートの配合、厚さや強度は?失敗しないコツとは

どうも、こんにちは。

最近、皆さんからの質問が多いのが
自宅駐車場の土間コンクリートを
DIYでやろうと思ってるのですが生コンの配合、強度は
どれくらいが良いでしょうか?

これには現地盤の状況や駐車する車の大きさや種類でも
異なりますので今回は駐車場の土間コンクリート
の生コン配合、強度についてお話ししたいと思います。

生コンの配合の前に下地処理

土の鋤取り(すきとり)

コンクリートの配合や強度をいくら高いものにしても
下地が悪ければ何にもなりません。

まず駐車場の土間コンクリートを打設するにはしっかりとした基礎が
大事です。
基礎は基礎砕石と呼ばれるものを敷き均して転圧します。

ここでは土間コンクリートが10cm、基礎砕石が10cmと仮定します。
すると土間コンクリートの仕上り面から20cm、土間コン、基礎砕石が
入るスペースが必要になってきます。
その為に現地盤の土を20cm掘って鋤取りしないといけません。

基礎砕石の敷き均し、転圧

基礎砕石は採石場などで販売されております。
レンタル会社等で2tダンプをレンタルして取りに行けば
地域やレンタル会社にもよりますが1台¥5000前後でしょう。

砕石は再生クラッシャーラン又はクラッシャーランを購入しましょう。

注意しなければならないのが庭に敷く砂利や単粒砕石と間違わない事!
庭砂利や単粒砕石は転圧しても締まりません。

クラッシャーランを敷き均したら転圧をします。
転圧とはクラッシャーランを振動を掛けて締め固めるという意味ですので
しっかり転圧機械で締め固めましょう。

個人宅の駐車場でしたらランマーやプレート(コンパクター)
少し広い駐車場でしたらハンドガイドローラーがお勧めです。
こちらも地域の建機レンタル会社でレンタルできますので
お近くのレンタル会社にお問い合わせください。

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ワイヤーメッシュ又は鉄筋を準備する

通常、普通車や軽自動車の駐車場でしたら
ワイヤーメッシュで十分だと思います。

ワイヤーメッシュの価格はホームセンター等で1m×2m(2平米)
で¥500程度で販売されています。

2tクラスの大型SUV車や大型乗用車等の駐車場の場合。
これでもワイヤーメッシュで大丈夫なのですが
強度を上げたい場合には鉄筋の10mm筋を@200で配筋しましょう。
@200とは200mm間隔で並べて結束する事です。

我が家の駐車場は10mm鉄筋を@200で配筋してコンクリート厚10cmです。
仕事の関係上、4tダンプや2tダンプを駐車することもありますが
10年経った今もヒビ割れることなく頑丈な駐車場として機能しています。

土間コンクリートの配合、強度

前置きが長くなってしまいましたがここからは
本題の土間コンクリートの配合、強度についてです。

コンクリートの呼び強度

通常は呼び強度18以上であれば全然、問題ありません。
心配であれば21や24を使用すると良いでしょう。
価格も1m3当たりで僅かに高くなるだけです。

ちなみに我が家の駐車場は呼び強度18で打設しています。
一般の方はやはりコンクリートの強度ばかりを気にしがちですが
コンクリートの下地とコンクリートの養生も強度を確保する上で非常に大事です。
先にも書きましたがコンクリートの強度を上げても『下地』『養生』
うまくできてないと何にもなりません。

生コンのスランプ、スランプフロー

スランプとは生コンの柔らかさを表す単位です。
数字が大きくなるほど柔らかくなり、小さくなるほど硬くなります。

自宅駐車場のコンクリートでしたらスランプ12、15位を目安に
注文すると良いかと思います。

粗骨材の最大寸法

何の事か分からない方もいらっしゃるかと思います。

簡単に言えばコンクリートの中に入ってる砂利(石)の大きさです。
一番、大きい石が何ミリかという事です。

一般的に20mm、40mmと選べます。

どんな風に選べばいいかと言いますと極端な話をします。
例えば5cmの厚みのコンクリートを打設するのに
40mmの石が入った生コンで打設したらどうなりますか?
1cmしか余裕が無いので石がゴロゴロして仕上げも大変です。
こんな場合には20mmを使用しましょう。

20mm 40mmより強度が無い 仕上げやすい
40mm 20mmより強度がある 仕上げにくい

厚みが10cmの駐車場を造ろうとすれば40mmを使用したいところです。

普通乗用車や軽自動車の駐車場

普通乗用車や軽自動車の駐車ならばコンクリート厚さ10cmで十分でしょう。

参考までに今の僕がこの条件で駐車場を作るなら
生コンの配合は 21-12-40 ワイヤーメッシュ入り
で打設すると思います。
これはあくまで僕がDIYで再度、駐車場を作るならですので
正解でも間違いでも無いのでご注意を。

大型乗用車や大型SUVの駐車場

今度は少し強度が必要になりますがコンクリート厚さは変わらず10cm。

生コンの配合は 24-12-40 10mm鉄筋を@200で配筋
で僕は打設すると思います。

これでもかなりの強度になると思います。

もっと強度の高い駐車場にしたい方

もっと頑丈な駐車場が必要な方はコンクリート厚さを15cmにして
生コンの配合は 24-12-40 10mm鉄筋を@200で配筋
で十分かなと思います。

上記の3パターンの駐車場は全て粗骨材を40mmにしてますが
仕上げに自信がないとか打設し易さを考慮すれば20mmでも構いません。

まとめ

いかがだったでしょうか?

自宅駐車場の土間コンクリートの強度、配合は悩むところですね。
駐車車両の重量や台数によっても検討が必要です。

又、しつこいようですけどコンクリート下地や養生でも
強度が左右されます。
しっかりとした下地作りや養生を行なって土間コンクリートの
強度を確保して駐車場を造りましょう。

この記事が皆さんの参考になれば幸いです。
それでは最後まで読んでいただきありがとうございました。

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