こんにちは。
憧れの新築住宅、夢のマイホームを建てられた方々、おめでとうございます。
ほとんどの方が人生最大の買い物だったのではないでしょうか?
勿論、10年前の僕もそうでした。
自分と家族だけの拘りまくった念願のマイホーム、めっちゃ嬉しかったのを昨日の事のように今でもハッキリと覚えています。
そしてこれから新築、外構をご検討の皆さん、素敵なマイホームになる事を心から願っています(^ ^)
実はそんな念願の夢のマイホームなんですが、近所の方や通行人、知り合いや友人から内心は残念に思われている事があるんです。
そんな方々から口に出して言われる事はないでしょうが、実はそんな風に思われていたら非常に悲しいですよね。
何故、綺麗な新築なのに残念に思われるかというと、実は外構に理由がある場合が多いのです。
という事で今回は外構次第で新築住宅が台無しになるかもしれないというお話をさせて頂きたいと思います。
Contents
新築住宅なのに外構工事をしてない
何故、残念な新築住宅だと第三者から思われるかと言いますと、新築住宅なのに外構工事をしてないお宅がたまにあります。
僕の住む地域にも数件ありますが、非常に勿体無いですね。
折角の新築住宅なのに敷地の真ん中に家だけポツンと建っていて雨の日は敷地内が水溜りだらけ、夏場になれば家の周りは草ボーボーのお宅。
外構費用がないとか理由は色々とあるでしょうけど、新築検討時に外構も一緒にするべきです。
絶対に住宅と外構を同時に予算組みしておかないとこの様なお宅になります。
必要最低限の外構はしておくべきですね。
大手ハウスメーカーで新築しているのに外構が貧相
こんなお宅も僕の住む地域に何軒かあります。
建築時の足場に有名大手ハウスメーカーの垂れ幕で「○水ハウス」「大○ハウス」「三○ホーム」など見かけますね。
僕も大手ハウスメーカーで新築しましたので各社の坪単価や建築費用の知識はあります。
皆さんもご存知かと思いますが、大手ハウスメーカーは非常に高額ですよね?
そんなお宅ですので建築時からどんな住宅でどんな外構になるんだろう?って勝手に楽しみにしていると住宅はやはり、大手ハウスメーカーですので立派で重厚な新築住宅。
しかし、外構工事が始まったと思ったら1週間も掛からずに完成です。
何で?と思ってよく見てみると化粧も塗装もしてないCBブロックの塀、砕石敷き(化粧砂利ではないCRラン)の駐車場、門柱無し、10万円くらいのカーポートなんです。
多分、僕が予想するに住宅は2700万〜3000万、外構は50万位です。
そりゃ個人の自由だから悪くないんですけど、住宅は立派なハウスメーカー造の住宅なのに外構は貧相で釣り合いが取れませんよね。
住宅まで貧相に見える事もあります。
折角、資産価値の高い住宅を新築したんだから外構もそれなりにお金を掛けて欲しいものです。
外構費用は住宅の価格の1割程度でバランスの良い外構ができます。
住宅のスタイルと外構のテイストがマッチしない
住宅の外観と外構のテイストがチグハグというお宅を良く見かけます。
例えば、
- 住宅はめっちゃ白と黒を基調としたモダンな建物なのに、外構はレンガなどを多用したカントリー系の外構。
- 平屋の和風モダンな住宅なのに外構は南国リゾート風外構。
ちょっと意味が分かりませんよね。
これらの原因は外構業者さんのセンス、プランニング不足と施主の勉強不足によるものが多いと思います。
外構業者さんに依頼する場合には必ず、過去の施工例などをホームページで確認しましょう。
まずセンスのある外構業者はホームページもお洒落ですよね。
そしてデザイン力やプランニングが売りの外構業者さんは過去の施工例を多数、掲載している事が多いです。
そちらを確認してから見積もりを依頼しましょう。
センスの無いDIYだらけの外構
外構のDIYが悪いと言っている訳ではありません。
僕も外構の70〜80%はDIYしていますし、当サイトの他の記事を見て頂けば分かると思いますが、僕はDIYを積極的にオススメしています。
例えばですが、と言っても実際に見たお宅ですが、折角の綺麗で立派な新築なのにホームセンターで買ってきたラティスを目隠しに乱雑に並べていたり、DIYが趣味なのか奇抜な形のカーポートかガレージか分からぬ物が家の玄関前にあるんです。
実際の画像をお見せできないので説明が難しいですが、ラティスのお宅はラティスが綺麗に水平に並んでいない、斜めになっていたり、天端もガタガタで綺麗な新築が台無しです。
奇抜な形のカーポートかガレージか分からないお宅は結構なお金を掛けてDIYされているようですが、屋根はスレートで壁は一昔前に倉庫等によく使用されていた木目の壁板(サイディングとは呼べない壁板)なんです。
どちらの家も普通に綺麗な新築なんですよ。
大きなお世話だって怒られるかもしれませんが非常にに勿体無いですよね。
100%全てDIYすれば外構費用もかなり抑える事ができます。
しかし、仕上がりや見た目は・・どうかなぁ?って思いますよね。
僕がオススメするのは40%位をDIYで60%を外構業者さんにやってもらうと仕上がりも良く、センスも良く費用も抑えられる外構になるかと思います。
まとめ
いかがだったでしょうか?
新築住宅を素敵で立派に見せるも新築が台無しに残念に見せるも外構次第という事が分かって頂けたでしょうか?
実は僕も新築当時は外構の事はな〜んにも考えていませんでした。
正直な話、家が満足にできればそれでいいやって思ってたのですが、実際に家が完成したら外構が無いと住宅は引き立たないなって思いました。
そして自分で外構をDIYしていくうちに住宅を良く見せるも悪く見せるも外構次第という事を確信しました。
こんな事を書くと人に見せる為に新築したんじゃないと言われる方もいらっしゃると思いますが、それでは新築の打ち合わせの際に外壁の種類や色など悩みませんでしたか?
多少なりとも住宅の外観について悩んだり考えたりしたはずです。
これは自己満足もありますが、やはり外から見たらどんな感じだろうとか第三者からの見栄えを自然と意識しています。
外構も同じで外部や第三者からの見栄えに非常に関わりのある所です。
折角、拘りまくって悩んで大金を叩いて手に入れた夢のマイホームです。
そんな自慢のマイホームを他人に残念に思われたら悔しくて悲しいですよね。
そうならない様に外構なんてどうでもいいなんて言わないで外構もしっかりと予算の限り拘って作りましょう!
おしゃれで素敵な住宅は外構も拘っていますよね。
思い出してみて下さい。『この家、いいなぁ!』とか『この家、めっちゃお洒落だなぁ!』って思う住宅は外構にも拘ってる住宅ではないですか?
外構は住宅の顔ですよ。
それでは、また!