こんにちは。
今回は我が家のガレージに使用しているガルバリウム外壁のお話をさせていただきます。
- ガルバリウム外壁の汚れは付きやすい?
- ガルバリウム外壁って色あせするの?
- 断熱性は?
このような疑問を解消したいと思います。
ガルバリウム鋼板の外壁と言えば、モダンでシャープな印象の住宅に使用される事が多い人気の外壁材です。
そんなイメージに憧れて、ガルバリウム外壁を我が家のガレージに採用しました。
しかし、メンテナンス性や断熱性に疑問の声が上がっているのも事実なんです。
そこで我が家のガレージは建築から10年を過ぎたので、実際にはどうなのか体験談をお話しします。
これから検討している方々の参考になれば嬉しいです。
Contents
ガルバリウム外壁のメリット
ガルバリウム外壁には次のようなメリットがあります。
外観がスタイリッシュでカッコイイ(デザイン性)
耐用年数が長い
軽量で建物に負担を掛けない
汚れが落としやすい
非常にシャープでモダンな印象がありますよね!
ガルバリウム外壁のデリット
デメリットも次のような点があります。
メンテナンス費用が必要
濃色だと色褪せする
断熱性が低い
傷が付くと錆びる可能性がある
ガルバリウム外壁は金属ですので、傷が付くとその部分から腐食が始まり錆びる事があります。
ガルバリウム外壁を張って、10年過ぎた我が家のガーレージの印象
ここからは我が家のガレージの印象を包み隠さずにお話ししたいと思います。
ガルバリウム外壁の外観はめっちゃカッコイイ
しつこいようですが、外観はカッコイイです。
黒系の色だと建物が引き締まって見えるし、白系もシンプルで爽やかな感じがいいですね!
僕の勝手な印象ですが、シルバーやグレー系になると少々トタンっぽく見えるので注意が必要かなぁと思います。
ガルバリウム外壁は耐用年数が長い
ガルバリウム外壁は耐用年数が25年〜30年ともいわれています。
しかし勘違いしてはいけないのが、耐用年数が長いという事がメンテナンスしなくて良いという意味ではありません。
定期的なメンテナンスを行えば、25年〜30年の耐用年数があるという事です。
我が家のガレージは現在10年ですが、色褪せ以外は何の問題もありません。
ガルバリウム外壁は汚れが落としやすい
ガルバリウム外壁は表面が平滑ですので、汚れが落としやすいです。
僕は年に2〜3回程、高圧洗浄機で住宅や外構、ガレージ周りを洗浄します。
その際にガレージの外壁にカビみたいなものが付着していますが、高圧洗浄機でサッと洗浄するとキレイに汚れを落とすことができます。
住宅の外壁は凹凸のあるサイディングなんですが、こちらは高圧洗浄機でもキレイには汚れが落ちません。
それに比べるとガルバリウム外壁は汚れが落としやすい優れた外壁材といえますね!
ガルバリウム外壁は断熱性が低い
我が家のガレージは一般の住宅で使用される断熱材が裏に付いたガルバリウム外壁を採用しています。
ガレージなので断熱性は必要ないのですが、夏場はやはり暑いですね・・・。
施工された業者さんが、住宅に使用する際には普通のサイディング外壁の倍くらいの断熱材を使用しないと住めないとも言っていました。
住宅にガルバリウム外壁を採用される際には、施工経験のある建築会社をオススメします。
ガルバリウム外壁は色褪せが酷い
僕が皆さんに一番、伝えたいことは『色褪せ』です!
我が家のガレージはブラックのガルバリウム外壁なんですが、色褪せがヒドイです・・。
『10年過ぎてるんだから当たり前だよ・・』って思われるかもしれませんが、4〜5年目で既に色褪せてました。
住宅ではないので、余り気にはしてないのですが、これが住宅だったら6〜7年後にはメンテナンス(塗装工事)が必要だと思います。
自ずとメンテナンスのランニングコストは高額になりますよね・・・。
淡色だったらそこまで色褪せも酷くはないのかもしれませんが・・・?
まとめ
いかがだったでしょうか?
ガルバリウム外壁のガレージを所有して10年過ぎた僕が言えることは次の5点です。
- 外観はめっちゃカッコイイのでオススメ!
- ガルバリウム外壁自体は耐用年数が長く耐久性抜群
- 外壁汚れも落としやすい
- しかし断熱性が低いかも・・・
- 濃色のガルバリウム外壁は色褪せがヒドイ!
このようなことを良く理解して検討することをオススメします。
もしかしたら僕が選んだメーカーが特に色褪せがヒドイなど多少の誤差はあるかもしれません。
是非皆さんの外壁選びの参考にしていただければ幸いです。
それではまた・・・٩( ‘ω’ )و