こんにちは。
- 明るい玄関に憧れる
- 明るい玄関にする具体的な方法は?
- 後悔しない玄関にしたい・・
このような悩みを解消します。
土地の方位上、間取りが勝手に決まってしまう玄関。
どうしてもリビングやキッチンなどの部屋が優先的になってしまうので仕方ありませんよね。
方位次第では暗く明かりが少ない玄関になり、後悔してしまう方も少なくはありません。
そこで今回は玄関を明るくする具体的な方法を紹介します。
Contents
暗い玄関のデメリットは?
暗い玄関にはデメリットしかありません。
湿気が多くなりカビが生える
玄関に自然光が入らず薄暗いとジメジメして湿気が多くなり、靴箱やシューズクロークにカビが生えます。
ただでさえ玄関は風通しが悪いので、梅雨時期は湿気でカビが生えやすくなります。
我が家は自然光をふんだんに取り込み、風通しの良い窓をつけているのにもかかわらず、カビが生えることもあります。
玄関が臭くなる
玄関が暗くジメジメして湿気がこもると当然、臭いも発生します。
カビ臭く、靴の匂いもキツくなり、多くの消臭剤に頼ることになるでしょう。
運気が悪くなる
玄関は家の顔。これは個人の考えようですが、暗い玄関に良い運気は入ってきません。
僕の知人、友人の玄関を思い浮かべると、やはり明るい玄関の家に住んでいる人の方が運気がいいように思えます。
玄関を明るくする方法
せっかく新築を建てるのであれば、しっかりと玄関という部屋について考えなければいけません。
我が家の場合は、開放感のある玄関に憧れがありましたので、ハウスメーカーに協力してもらい明るい玄関にすることができました。
自然光の入る窓を設ける
やはり自然光の入る窓を設けるのが、一番です。
玄関横にシューズクロークを設けるのであれば、2箇所の窓が必要。
2箇所の窓で採光、通風できれば明るく、風通しの良い玄関になるでしょう。
窓の大きさも大事
我が家は2箇所の窓に加え、大きな2400mmのFIX窓を取り入れました。
視覚効果で視線が外部に抜けますので、明るさだけではなく玄関を広く感じさせてくれます。
この窓のおかげで夕方だろうが雨の日だろうが明るさを確保しています。
ただ玄関から入って正面に窓があるのは風水的によくはないらしいので、風水対策としてロールスクリーンを設置しています。
ガラス開口の玄関ドアを選ぶ
ガラス開口の玄関ドアを選ぶと明るい自然光が入ってきます。
玄関ドア自体にガラス開口があったり、親子ドアで子の部分がガラスだったりで開口部分が大きければ大きいほど明るくなります。
玄関ドアはデザイン性や見た目で判断することが多い建具ですが、ガラス開口の大きさにも着目することをオススメ。
玄関の内装色を明るい色にする
玄関の内装色は白を基調とした明るい色を選びましょう。
大きい窓で確実に採光できるのであれば、多少暗い色でも構いませんが明るい色の方が玄関が清々しくなり間違いありません。
内装材にもこだわる
少し玄関を明るくするからは話が逸れますが、壁の内装材にもこだわると良いかと思います。
暗い玄関のデメリットでお話ししたように玄関は湿気はこもりカビや臭いも発生します。
そこで湿気や臭いを抑える内装材、エコカラットをオススメします。
我が家も打ち合わせ時にハウスメーカーから提案があったのですが、当時はエコカラットの種類も少なく材料費、施工費も高額だった為、諦めました。
最近ではエコカラットの種類も多く、材料費も安くなっていますので採用を検討してみてはいかがでしょうか?
我が家も近々、エコカラットのリフォーム検討中です!
玄関のフローリングを明るい色にする
玄関を明るくするならフローリングも明るい色を選びましょう。
明るい木目のフローリングや白っぽい石目調のフローリングなど床材の種類や色目は様々です。
玄関タイルも明るい色にする
玄関のタイルも明るい色にするのも効果的です。
ただ、玄関のタイルは土足で踏み入れる部分。雨の日に屋外に土の部分があると靴についた汚れを持ち込むことも。
我が家は迷わず玄関タイルも白にしましたが、明るい色のタイルは汚れが目立ちます。
清掃が大変ですが、風水的にも毎日玄関タタキを清掃するのは良い運気が入ってくるようになるそうです。
照明で明るさを確保する
玄関位置や方位の関係でどうしても自然光の入る窓が取り付けられないといったお宅もあるかと思います。
そんな時には照明に頼るしかありません。
照明を多めに設置して明るさを確保しましょう。
照明の色にもこだわる
照明の色にもこだわりましょう。
照明の明るさを明るい方から順番にすると昼白色、温白色、電球色になります。
夜の照明の雰囲気の良さであれば電球色がベストなんですが、昼間の玄関の照明としては明るさに不安があります。
そこで照明各メーカーに一つの照明器具で昼白色、温白色、電球色に切り替えられるものが販売されています。
そういった照明器具を採用すると玄関を朝、昼、夜問わず雰囲気のよい明るさを確保することができます。
インテリアで明るい雰囲気をだす
先ほどまで住宅の装備や設備で玄関を明るくする方法を紹介してきました。
設備や装備以外の玄関のインテリアでも明るさではなく、明るい雰囲気を作ることができます。
- 玄関マット
- 観葉植物
- インテリア雑貨(ニッチなどの飾り物)
- スリッパ、家履きサンダル
- 玄関窓のカーテン類 など
これらのインテリアを明るいものやポップな柄にするだけでも玄関の雰囲気がグッと明るくなります。
まとめ
玄関を明るくする方法、いかがだったでしょうか?
最後にまとめると次のようになります。
- 自然光の入る窓を設ける
- 自然光の入る玄関ドアを選ぶ
- 玄関の内装色を明るい色にする
- 玄関フローリングの明るい色を選ぶ
- タイルの色も明るい色を選ぶ
- 照明で明るさを確保する
- インテリアや雑貨で明るい雰囲気を出す
冒頭でもお話ししたように優先順位がリビングやキッチンといった部屋が家族間、業者間で重点的に話し合われていて玄関のことはそこまで考えていなかったという方も少なくありません。
玄関は家の顔、他の部屋同様にしっかりと家族で話し合い、業者とも打ち合わせをしていきましょう。
それでは後悔のない家づくりを(*´∀`)♪