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庭の化粧砂利敷きの厚さはどれくらい?DIYと必要量の計算方法

化粧砂利の厚み
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こんにちは。

外構工事や庭作りをご検討の皆さん、化粧砂利という資材をご存知でしょうか?

化粧砂利はタイルや石張りに比べて単価が安いので、化粧砂利や人工芝をメインにしているお庭も少なくはありません。

ホームセンター等でも販売されていることもあり、砂利敷き作業は簡単でDIYされる方も多いんです。

しかし、外構業者さんに見積もりを依頼された方はご存知かと思いますが、砂利の厚みで見積もり金額が変わってくるんですよね。

それでは皆さん、化粧砂利の厚みってどれ位あればいいと思います?

ホームセンターで購入できる化粧砂利は1袋で15kg〜20kg入りの物が多く、なるべくなら薄く敷いて無駄かお金も体力も使いたくはないですよね?

そこで今回は我が家で適当な化粧砂利の厚みを検証してみたので参考になればと思います。

Contents

化粧砂利 厚み1cm

1cm 砂利

これが厚み1cmです。砂利一粒の大きさが1cm以上ありますので砂利約1コ分です。

人間が歩いたら下地の防草シートが見えますので、これは余りにも節約し過ぎですね(T . T)

防草シートは日光に当たると紫外線で劣化します。

1cmの砂利敷きは防草シートの劣化を考えるとオススメはできない結果となりました。

1cm 砂利

化粧砂利 厚み3cm

3cm 砂利

厚みが3cmになると下地の防草シートも見えなくなりました。

しかし、激しい動きや少し走ったりすると下地が見える事もありますので、やはり最低でも厚み3cmは必要のようですね。

3cm 砂利

化粧砂利 厚み5cm

5cm 砂利

これくらい化粧砂利を敷ければ十分ですね。

掘ったりしなければ下地の防草シートも見えません。

その為、防草シートの劣化もほとんど無いでしょう。

できれば5cmは砂利を敷くのがベストのようですね。

5cm 砂利

化粧砂利 厚み7cm

7cm 砂利

厚ければ良い訳ではないんですが、厚み7cmあると何も心配ありませんね。

と言うのも砂利を敷いてから、半年位はいくら地盤が固くても砂利の厚みが薄くなってしまう事があります。

それは地盤への沈みや砂利の空洞が歩いたり雨が降る事によって締まってくるからです。

厚みが7cmもあれば厚い所から薄くなった所に補充ができますよね。

でも7cmといったらかなりお金も体力も必要になります。

7cm 砂利

化粧砂利  必要量の計算方法

パパ
パパ
砂利を敷きたい数量の計算ってどうするの?

先ず、砂利を敷きたい場所の体積を計ります。

例えば、幅3m 奥行き2m 厚さ5cmの場合、
メートルに変換します。

3m×2m×0.05m=0.3m3 (立方メートル)
つまり0.1m3(立方メートル)の量の砂利が必要です。

しかし、ホームセンター等で販売されているものはkg単位ですよね?

それでは先程の体積を重さに変換していきます。

砂利の比重は乾燥状態や砂利の種類によりわずかに異なりますが、1m3当たり約1.5〜1.9(t/m3)です。

ですので平均の1.7(t/m3)で計算してみましょう。

比重とは物体の重さです。その物体が1立法メートル当たり何トンかということです。

ここで計算する砂利は1立法メートル当たり1.7トンになりますので、先程の体積に比重の1.7tを掛けます。

0.3m3×1.7t=0.51t  = 510kg

つまり、幅3m 奥行き2m 厚さ5cmで化粧砂利を敷くには510kgの砂利が必要になるという訳です。

実際には砂利同士の空洞の分で厚みが5cmより厚めになる場合があります。

転圧機械等で締め固めて空洞を無くせば、厚み5cmに近づくという事になるんです。

必ずしもDIYが安上がりではない

砂利を敷く面積、量によってはDIYでは損をする事もあります。

ホームセンター等で販売されている袋入りのものは少量でしたら割安ですが、量が多くなると逆に割高になることがあるんです。

実際に安いものでしたら1袋20kg ¥300の砂利がダンプをレンタルして砂利販売店に買いに行けば、1m3 =¥10000〜だったりする事も・・。

※ホームセンター等では袋で20kgといった重さの単位の販売ですが、砂利販売などの会社のほとんどは1m3(立方メートル)単位の販売になります。

先ほどの砂利の比重で行きますと1m3は約1.7tですので、ホームセンターで購入したら85袋分 ¥25500の計算になります。

極端過ぎる話ですが85袋を運ぶのにホームセンターと家を何度も往復したり、炎天下の中1.7t分の砂利を敷き均して体力を消耗したのに金額は業者に依頼するのと変わらないといった事もあり得ます。

必ずしもDIYが安上がりとは限りませんので、施工量によっては外構業者に見積もりを依頼する事も検討してみましょう。

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化粧砂利の下には防草シートを敷こう!

せっかく、砂利を敷くなら防草シートもセットで敷く事をオススメします。

もし砂利を敷いた後にやっぱり除草が面倒だから防草シート敷こうかなって思っても、また

一度、砂利を全て撤去して防草シートを敷かないといけません。

また、砂利を敷く地盤が軟弱だった場合、歩く度に砂利が軟弱な地盤に沈んでいって何度も砂利を継ぎ足さなくてはならないといった事も考えられます。

防草シートはケチらないで敷きましょうね(^^)

まとめ

いかがだったでしょうか?

検証の結果、化粧砂利敷きの厚みは最低でも3cm〜できれば5cmくらいは敷いた方がいいですね!

化粧砂利を敷く事によって庭や通路が明るく華やかな印象になったり、ぬかるみ防止や靴や玄関の汚れ防止等のメリットがあります。

種類も防犯用から艶のあるガラス玉みたいな砂利まで様々なものがありますので、是非皆さんも化粧砂利を上手に活用して素敵なお庭を作って下さいね!

実は外構業社に依頼すると、ホームセンターでも販売していない綺麗な化粧砂利を敷いてもらえます。

近所のお宅と外構に差をつけたい方には、外構業社に依頼するのも検討してみてはいかがでしょう?

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