こんにちは。
- コンクリートを壊したい
- コンクリートブロック塀を撤去したい
このような悩みを解消します。
外構や庭づくりをDIYしていると「このコンクリート、邪魔だな」とか、何か新しいものを作ろうとする時に既存のコンクリートを撤去しなくてはならない、そんな事が稀にありますよね?
そんな時には「コンクリートを斫る(はつる)!」という作業が必要になってきます。
コンクリートを斫る(はつる)とは分かりやすくいうと砕く、壊すといった作業です。
では一体、コンクリートを斫るには、どんな工具や方法があるのかをお話させて頂きます。
ノミと石頭ハンマーで斫る(はつる)

小スペースや薄いコンクリートでは、ノミと石頭ハンマーで十分です。
手作業で体力と時間は必要になりますが、手軽に道具も準備できて大人の方でしたら誰でも斫る事が可能です。
ただ注意しなければならないのは片手でノミを固定して、利き手で石頭ハンマーを持ち叩きますので、誤って手を叩かないようにしましょう。
当たり前ですが、石頭ハンマーで手を叩いたらめっちゃ痛いですからね!
必ず保護具を着用しましょう。
電動ピックで斫る(はつる)

電源があれば電動ピックが使用できます。
電動ピックは多少高額ですが、建機レンタル会社でレンタルすることも可能です。
コンクリートの硬さにもよりますが、石頭ハンマーとノミに比べると簡単に斫れます。
作業には危険も伴います。電動ピックのノミを足に刺したりしないように気を付けて安全靴を履いて使用しましょう。
また振動もありますので、防振手袋を着用して使用することをお勧めします。
コンクリートブレーカーで斫る

電動ピックではコンクリートが硬くて時間がかかる、面積が広い時にはコンクリートブレーカーで斫ります。
コンクリートブレーカーは皆さんが工事現場と言ったら連想するあの「ズドドドッ!」と大きな音がする道具です。
大きなエアーコンプレッサーからエアーホースでブレーカーにエアーを送って機能する道具ですので、ブレーカー単体では動きません。
これも建機レンタル会社でレンタルできますが、エアーコンプレッサーとブレーカーを運搬するには軽トラ〜2トンダンプくらいが必要になります。
ここまでくると危険も伴いますので、経験者でないと厳しいかなとも思います。
コンクリートブレーカーが必要な広範囲の斫りの場合には業者に依頼することをお勧めします。
バックホウ(ショベルカー)のブレーカーで斫る

駐車場の土間コンクリートや広範囲でその後の処理に重機が必要な場合には、ショベルカーのアタッチメントにブレーカーを取り付けて斫ることができます。
これはさすがに資格が必要になりますので業者に依頼しましょう。
どちらにせよ斫ったコンクリート殼を処分しないといけませんので、信頼できる土木業者や外構業者さんに依頼しましょう。
まとめ
いかがだったでしょうか!
コンクリートを斫る作業には様々な道具や方法がありますが、DIY作業レベルで可能なのは電動ピックくらいまでではないでしょうか?
それ以上になりますと資格が必要になったり、危険も伴いますので土木業者、外構業者さんに依頼するのが無難です。
難しい!危険!といった作業はプロに任せて簡単で自信のある作業をDIYしましょう!
それでは楽しいDIYライフを ٩( ‘ω’ )و