こんにちは。
先日、小学校低学年の娘がリビングに大きめの本棚が欲しいということでDIYしました。
なんでDIYなのかというと、次のような理由がありました。
- 設置予定場所に合う既製品がない
- まだ低学年なので、本とおもちゃも一緒に片付けたい
- 多分、使用するのは2〜3年ほどだと思う・・・
DIYするからには、既製品にはないようなものを安価で制作したいと思い、計画を練りました。
それでは早速、紹介していきますね!
Contents
適当に図面を書いてみる
並べる本やおもちゃの寸法を測る
![](https://hacchipapa.com/wp-content/uploads/2019/02/名称未設定のデザイン-15-min.png)
- 本とおもちゃの最大の高さは30cm位
- 棚の高さは2cm、余裕をみて32cm。
- 奥行きは27cm前後でOK。
- 大きい本と小さい本の並べる棚を分ける。
図面から材料の数量を拾い出す
今回はいかに安く、見た目良く
図面から数量を拾い出し、ホームセンターへ買い出しに。
ホームセンターに行くと欲しい物がたくさんありますよね〜(汗)
![](https://hacchipapa.com/wp-content/uploads/2019/02/名称未設定のデザイン-min-1-640x360.png)
幅が27cm前後の板は高いのでワンバイフォー、 1X4, 19mm x 89mmの板。
オイルステインと刷毛、ダボ継のダボを購入。
棚の寸法に板を切断
電動丸ノコは取り扱いに注意!
![](https://hacchipapa.com/wp-content/uploads/2019/02/名称未設定のデザイン-2-min-1.png)
規定の寸法に印をして、電動丸ノコで全て切断していきます。
丸ノコは取り扱いに十分、注意が必要です。
![](https://hacchipapa.com/wp-content/uploads/2019/04/City-Real-Estate-min-4-320x180.png)
![保護具](https://hacchipapa.com/wp-content/uploads/2021/04/頭と顔の-min-2-320x180.png)
板をダボ継ぎ
3枚の板をダボ継ぎして27cmの1枚の板に
![](https://hacchipapa.com/wp-content/uploads/2019/02/名称未設定のデザイン-3-min-1.png)
電動ドリルで8mmの穴を空け、木工用ボンドを注入。
8mmのダボを入れて片方の板も同じように穴を開けて接合します。
![](https://hacchipapa.com/wp-content/uploads/2019/02/名称未設定のデザイン-4-min-1.png)
継いだ板を滑らかに平滑に
オービタルサンダーでヤスリ掛け
全ての板を継いだら、オービタルサンダーでヤスリ掛けしていきます。
板肌を整えましょう。
手動でやってもいいのですが、時間と根気が必要です。
オービタルサンダーは安価なので、購入した方が作業能率も格段にアップします。
塗装というより色付け
オイルステインは塗るだけじゃダメ!
![](https://hacchipapa.com/wp-content/uploads/2019/02/名称未設定のデザイン-6-min.png)
今回はいかに安く!ですので塗料は安価な油性オイルステインを選びました。
オイルステインは塗るだけではダメです。
刷毛で塗ったらすぐに余分な塗料をウエス等で拭き取りましょう。
本来はステインの後にニスを塗って木材を保護するのですが、今回はステインの着色のみです。
![](https://hacchipapa.com/wp-content/uploads/2019/02/名称未設定のデザイン-7-min.png)
![](https://hacchipapa.com/wp-content/uploads/2019/02/名称未設定のデザイン-8-min.png)
十分に乾燥させる
![](https://hacchipapa.com/wp-content/uploads/2019/02/名称未設定のデザイン-9-min.png)
組み立て
板を立体的に組み立て
![](https://hacchipapa.com/wp-content/uploads/2019/02/名称未設定のデザイン-10-min.png)
棚の本を並べる面はビスで止めると目立っちゃうので裏からダボ継ぎします。
木工用ボンドはたっぷりと。
![](https://hacchipapa.com/wp-content/uploads/2019/02/名称未設定のデザイン-11-min.png)
逆さまにして組み立て
今度は見えない部分をビス止め
![](https://hacchipapa.com/wp-content/uploads/2019/02/名称未設定のデザイン-12-min.png)
今度は逆さまにして見えない下側の部分にビス留めしていきます。
説明が下手ですみません。本を並べた時の本の上の部分です。
ビス止めは下穴を
![](https://hacchipapa.com/wp-content/uploads/2019/02/名称未設定のデザイン-13-min.png)
ビス止めするときには面倒ですが下穴を開けることをお勧めします。
板の際とかビスで板が割れてしまいます。
割れると見た目の悪くなっちゃいますよね。
グラつき防止
![](https://hacchipapa.com/wp-content/uploads/2019/02/名称未設定のデザイン-14-min.png)
この金具の正式名称を知りませんが、グラつき防止に取り付け。
本棚の裏側の角8カ所に取り付けました。
完成
![](https://hacchipapa.com/wp-content/uploads/2019/02/名称未設定のデザイン-17-min.png)
本やおもちゃを収納してみた
![](https://hacchipapa.com/wp-content/uploads/2019/02/名称未設定のデザイン-16-min.png)
まとめ
完成してみて材料購入の費用はなんと、¥3950です!
まあ、¥3950でこのクオリティーだったら、いいんじゃないでしょうか?
1X4木材 ¥3000
オイルステイン ¥650
刷毛 ¥100
ダボ ¥200 計¥3950
※ ビス、ヤスリ、ウエス、電動工具は含まず。
いかがだったでしょうか?
DIYは時間も多少のお金も掛かりますが既製品に比べれば、かなり安価で製作できます。
それ以上に自分で作ったという満足感が得られます。
是非、皆さんも挑戦してみてくださいね!
それじゃ、また・・♪(´ε` )
![](https://hacchipapa.com/wp-content/uploads/2019/05/City-Real-Estate-4-min-1-320x180.png)
![手と足の保護具](https://hacchipapa.com/wp-content/uploads/2019/04/保護具-min-320x180.png)