こんにちは。
今回は二階に浴室の間取りはどうなのか・・・?というお話をさせて頂きます。
- 二階に浴室を検討している
- 二階浴室だと老後が心配・・・
- 二階に浴室を設けたメリット、デメリットは?
このような悩みを解消します。
最近、一階のLDKを広くとる為に、二階に浴室と洗面を設ける住宅が多くなってきたと建築関係の方からお聞きしました。
実は11年前に、ハウスメーカーで新築した我が家も二階にお風呂と洗面所を設けてます。
実際に11年間、住んでみたメリットやデメリットをお話しますので、これから新築される方々の参考になれば幸いです。
Contents
何故、二階に浴室を設けようと思ったのか?
一階のLDKの間取りを広くしたかった
一番の理由は一階のリビング、キッチン、ダイニングを広々としたかった。
リビングは家族の集まる場所、家の中心であって一番、大切な空間と僕は考えていました。
- リビングが狭くても、家族でゆっくり寛ぐことができるか?
- 来客の際、狭いリビングに迎え入れることができるか?
こんなことを考えているうちに、二階に浴室、洗面を設けて一階LDKを広くすることを検討していました。
バルコニーに洗濯物を干す
ウォークインクローゼットも二階、洗濯物を干すのも二階のバルコニー。
だったら洗濯機も、二階の方が動線が短くなって楽じゃない?という考えです。
生活動線は本当に大事です!
一階の浴室であれば、洗濯物を取り出して階段を上がってバルコニーへ・・・。
そしてタオルや着替えを一階へ持って降りる。
結構、重労働ですよね・・・(T . T)
お風呂の窓を開けたい
天気の良い日は窓を開けて入浴したり、換気のために長時間、浴室の窓を開けたいと思ってました。
さすがに一階の浴室だと、それは厳しいのかなと・・。
プライベートな空間を二階にまとめたい
来客の際に、見せたくない空間を二階にまとめることによって、子供たちがお風呂に入って、そのまま寝室に行くことができます。
お客さんに気兼ねなくお風呂、トイレ、洗面を使える非常に良い導線ですね!
二階に浴室を設けるのに不安は?
老後
やはり老後のことは考えましたよ・・・。
足腰が不自由になって、階段を上がれなくなったらどうしようとか。
でも・・・でもですよ、結局は二階に寝室があるので、どちらにせよ二階に上がんないといけないんですよ。
こうなったら這いつくばっても、二階に上がってやろうじゃないかと開き直りました٩( ‘ω’ )و
老後のことばかりを考えて家づくりをしていたら面白くないし、実際に老後のことを考えるのであれば、平屋しかありませんよね。・・・。
浴室の水漏れ
不安じゃなかったといえば嘘になりますが、我が家は大手ハウスメーカー建築ですので、保証が長くしっかりしてるので大丈夫かなって思ってました。
現在11年間、住んでいますが、一滴も水漏れしたことはありません。
水漏れを心配してたら二階にトイレも洗面も置けませんよね?
二階の浴室、洗面のメリット
夕食後が楽チン
夕食を済ませたら二階に上がりお風呂、そのまま二階の書斎で読書やブログ、ネットサーフィンを楽しんで、洗面で歯を磨き、寝室で就寝・・・。
妻、子供も同じで二階のお風呂に入り、洗面で歯を磨いて二階の子供部屋で就寝。
もちろん、二階にもトイレがあります。
夕食後がめっちゃ楽です!全て二階だけで済みます。
洗濯〜取込みの一連作業が楽
- 二階の洗濯機で洗濯
- 二階バルコニーで干す
- バルコニーから洗濯物を取込む
- クローゼットと二階脱衣所のチェスト(衣類収納)に仕舞う
雨の日でも浴室乾燥機で乾かすので、全て二階で完結します。
一階が余裕のある空間に
先にも述べましたが、二階に浴室、脱衣所、洗面を設けたことで一階LDKと和室が一つの大空間になりました(^ ^)
お風呂で大声で歌える
お風呂で音楽を大音量で聴いたり、大声で歌えます♪(´ε` )
一階のお風呂では、絶対に無理ですよね!
窓を開けて換気ができる
お風呂を上がった後に、窓を開けて換気扇で換気ができます。
夏場なんか一日中、開けっ放しなんてこともあります。(二階浴室だからできる)
浴室は一日中、換気扇を回しても足りないくらい換気はしないといけないらしいです。
(ハウスメーカーのメンテナンスの話)
二階の浴室、洗面のデメリット
シャワーの水圧が弱い
水圧が弱いのはお湯のみで冷水は普通です。
一階でもお湯を同時に使ってると更に弱くなります。
しかし、先日電気温水器の故障から水道直圧方式の日立のエコキュートに買い替えたのですが、めっちゃお湯の水圧が強いです!
水と変わりませんよ٩( ‘ω’ )و
一階に給排水の配管通路が必要
給排水管のスペースが必要になります。
スペースといっても間取りに影響ありません。
我が家は収納の壁に入れ込みましたので、全く問題ありませんでした。
補強が必要
浴槽には200ℓ程のお湯が入ります。
200ℓの水の重さを支えるには補強が必要です。
我が家の浴室補強は10万円位の追加費用だったと記憶しています。
排水の音がする
引き渡しの際にハウスメーカーから『排水の音が一階で聞こえるかもしれません。』と・・。
『え!そんなの早く言ってよ!聞いてないよ』って思ったのですが、大丈夫でした。
排水管には防音のカバーで巻かれていますので、全く聞こえません。
まとめ
いかがだったでしょうか?
この記事を読んでくれている方々は、二階に浴室を設けようと検討されているではないかと思います。
非常に悩みますよね・・・?僕も新築検討時はそうでした。
- ホントに老後、大丈夫かな・・?
- 使い勝手が悪くないかな・・?
- マジ、どうしよ・・?(°▽°)
でもあの時、悩みに悩んだけど思い切って、二階浴室にして良かったと僕は思います。
他の方のブログなんか見てますと、後悔してる方も多少なりともいらっしゃいます。
もしかしたら僕だって、5年後に後悔することになるかもしれません。
でも、一階か二階の違いだけなんですよね・・・。
家の外にお風呂がある訳じゃありません。同じ家の中にあるんです。
ご自身と家族が便利に快適に使えるのはどっちなのか、想像してみて下さい。
家づくりは、色々と悩んでる時が一番、楽しい時です(^ ^)
素敵なお家づくりができるように応援しています。
それでは、また・・・♪(´ε` )