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故障する前に買い換えようエコキュートの選び方!新築orリフォーム 

エコキュートの選び方
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こんにちは。

突然ですが皆さん、エコキュート(給湯器)って寿命や耐用年数があるのをご存知ですか?

一般的には10年〜15年の耐用年数なんだそうです。

実は先日、我が家の電気温水器から漏水があり、メーカーに問い合わせると設置から10年以上過ぎているので、部品が無く修理不能との事。

漏水ですので水道代が高くなることもあり、早速買い替えを検討し始めたのですが・・。

新築検討時からエコキュートなどの給湯器に全く興味がなかったので、何を選んで良いものか分かりません。

  • エコキュートって何を基準に選べば良いの?
  • メーカーはどこが良いの?
  • エコキュートにはどんな機能があるの?

僕と同じでこのような方も少なくはないと思い、今回はエコキュートの選び方をお話したいと思います。

Contents

エコキュートのタンク容量

エコキュートリモコン

どのメーカーもタンク容量が3タイプ揃えています。

  • 560ℓ (5〜7人用)
  • 460ℓ (4〜6人用)
  • 370ℓ (3〜5人用)

基本的に家族の人数から選択しますが、女性が多い家族だとお風呂やシャワーなどのお湯を沢山、消費する場合がありますので、1つ上の容量を選んだ方が良いかと思います。

買い替えのお宅も前回、使用していた給湯器でお湯切れが発生していた事があるなら、やはり1つ上の容量が良いですね!

エコキュートの設置地域

エコキュートは設置する地域の気温によって、次の2タイプから仕様を選択しないといけません。

  • 一般地仕様 (最低気温−10℃までの地域)
  • 寒冷地仕様 (最低気温−25℃までの地域)

これは簡単に選択できますよね。

単純に暖かい地域は一般地仕様寒い地域は寒冷地仕様です。

ちなみに−25℃を下回る地域ではエコキュートは使用できないので、ご注意ください。

 

更に設置地域の塩害の影響も考慮して、次の仕様から選択します。

  • 標準仕様 (塩害の影響がない地域)
  • 対塩害仕様 (潮風には当たらないけど、海に近い)
  • 耐重塩害仕様 (潮風の影響を受ける地域)

メーカーによっては2タイプしかない事もあります。

ちなみに塩分を含んだ水が、直接かかる場所では使用不可なんですね・・・。

エコキュートの設置場所

エコキュート設置場所

エコキュートの設置場所は大抵、家の裏などの浴室の外側になります。

その為、設置スペースが狭いところも多くメーカーによっては、2〜3タイプのタンク形状を用意しています。

  • 標準タンクタイプ(角形)
  • 薄型タンクタイプ(薄型で奥行き約45cm程)

エコキュートのタンクを設置したら、人が通れない・・・なんてちょっと不便ですよね。

スペースに合った形状を選びましょう。

エコキュートの給湯タイプ

給湯タイプは2タイプから選択可能です。

  • フルオート(湯はり、保温、たし湯を自動で行う)
  • 給湯専用(混合水栓を手動で開いて湯はりをする)

やはりフルオートが便利ですよね!

初めて自動湯はりのお風呂に入った時に『これ、考えた人は天才だな!』って思いませんでした?

僕はマジで感動した覚えがありますわ!・:*+.(( °ω° ))/.:+

エコキュートの水圧

シャワー水圧

エコキュートの水圧、これ大事です!

我が家は浴室が2階なので、水圧が一番大事と言っても過言ではありません。

先に述べた漏水した電気温水器は11年前に新築した際に設置したもので『高圧タイプ 最高使用圧力190kpa』でした。

しかし入居してシャワーを使ったみると・・・お湯の水圧が弱い!!

温度を熱くすればする程、水圧が弱いんです。そしてキッチンでお湯を使用したりなんかすると更に弱くなります・・・(T . T)

さすがに入居から11年も過ぎると完全に慣れましたけど(^ ^)

話を戻して、色々と調べてみると現在のエコキュートは3タイプ程の水圧が選択できるんですね。

  • 水道直圧給湯(最高使用圧力 500kpa)
  • ハイパワー高圧給湯(最高使用圧力 300kpa前後)
  • 高圧給湯(最高使用圧力 190kpa前後)

水圧も各メーカーで異なります。

『水道直圧給湯』は日立のエコキュートで、水道の圧力のままお湯が出るそうです。

2ヶ所同時にお湯を出しても、余り勢いが変わらない、更に3階建のシャワーでも使用可能という優れもの!スゴイ(O_O)

そして『ハイパワー高圧給湯』これは日立はもちろん、ほとんどのメーカーから販売しており、メーカーによって呼び名も『パワフル高圧』など様々です。

『高圧給湯』これが各メーカー、標準的な水圧で、1階に浴室あり世帯人数も少なければ、標準の『高圧給湯』でいいかと思います。

我が家は多分・・・『水道直圧給湯』か『ハイパワー高圧給湯』になるでしょうね!

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エコキュートに使用する水質

これもメーカーによりますが、一般の水道水の他に井戸水や高硬度水道水が使用できるエコキュートがあります。

事前にメーカーの販売する簡易水質チェックキットで、水質のチェックを行ってからの選択になります。

都会ではほとんど無いでしょうが、地方ではまだまだ井戸水を使用しているご家庭もありますので、井戸水が使用できればお風呂のお湯代がタダですね(°▽°)

エコキュートの各メーカーの機能

エコキュート 機能

これまでの仕様を選択したら、後は各メーカーの似たような機能が必要か不要かだけです。

  • ふろ配管自動洗浄機能
  • 泡浴機能(お風呂に気泡が出てくる)
  • タンクの断熱性が良い省エネ性能
  • 耐震性能

ほとんどのメーカーが様々な機能を付加して差別化していますが、僕的には水圧が強くて、本体価格、設置費用、電気代が安ければそれで良いかなと思っています。

最後に

いかがだったでしょうか?

僕も電気温水器が漏水するまでは何にも知らなかったんですが、エコキュートは安く無い買い物です。

実際、35万円〜70万円くらいするんで、失敗と後悔は許されないな・・・と思いネットやカタログで勉強したり、家電量販店のリフォーム営業さんに聞いて調べてみました。

新築を検討している皆さんはもちろん、リフォーム、買い替えの方も参考にして頂けると嬉しく思います。

僕もこれから見積もり依頼するんですけど、その内容は記事にしますので、また読んでくださいね!

それではまた・・・♪(´ε` )

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