こんにちは。
- コンクリートを切断したい・・
- CBブロックの切断方法を知りたい
- コンクリート、CBブロックを切断する工具は・・?
このような悩みを解消します。
外構や庭づくりのDIYでは、既存のコンクリートやCBブロック、アスファルト等を切断する作業が多々あるかと思います。
今回は切断する方法と工具を紹介します。
Contents
CB(コンクリート)ブロックの切断
一般的なCBブロックは10cm、12cm、15cmの厚みの種類があります。
数字が大きくなればなるほど、コンクリートの厚みも大きくなります。
ディスクグラインダーで切断する
CBブロックは『ディスクグラインダー』を使用すると楽に切断できます。
しかし、CBブロックの厚みによってはディスクグラインダー刃が届かないので、ディスクグラインダーのサイズも変えると良いでしょう。
ディスクグラインダーには下記のサイズがあります。
- 100mm
- 125mm
- 150mm
- 180mm
その中でも主流なのが100mm、125mmです。
この数字はディスクの径ですので、実際に切断できる深さではありません。
100mmのディスクグラインダーで3cm程度、125cmのディスクグラインダーで5cm程度の切断深さです。
ディスクグラインダーでコンクリートブロックを切断するには先端のディスクをダイヤモンドカッターに交換します。
間違ってもコンクリート研削用などのディスクは使用してはいけません。
必ずコンクリート切断用のダイヤモンドカッターで切断しましょう。
CBブロックの肉厚が厚くて1度で切断できない場合には、ディスクグラインダーで溝付けをして平タガネ等を使い、石頭ハンマーで叩くと溝の線で割ることができます。
ディスクグラインダー100mm
ディスクグラインダー125mm
コンクリート切断用ダイヤモンドカッター
コンクリート、アスファルトの切断
続いてコンクリート、アスファルトの切断について紹介します。
厚みのないコンクリート、アスファルト
厚みのない(厚みが5cm以内)コンクリート、アスファルトについては先程の『ディスクグラインダー』にダイヤモンドカッターを付けてCBブロック同様に切断しましょう。
ディスクグラインダーとタガネやノミ又は電動ピック等で切断可能です。
厚みのあるコンクリート、アスファルト
5cm以上の厚みになるとディスクグラインダーでは少々、厳しくなります。
できなくはありませんが、5cm〜10cm程度の厚みではディスクグラインダーで溝付けして電動ピックでハツる。
その方法で切断が可能ですが、時間はかかります。
そこで一発で10cm〜12cm程まで切断できるコンクリートカッターというものがあります。
コンクリートカッターには様々な種類があります。上の画像は『エンジンコンクリートカッター』です。
- 電動コンクリートカッター
- エンジンコンクリートカッター
- 手押し式エンジンコンクリートカッター など
こちらはプロ用でホームセンター等では扱っている所は少ないでしょうし、価格も数十万円しますので建設機材、工具のレンタル会社でレンタルしましょう。
粉塵やエンジンの音が凄いですが威力は抜群です。
コンクリートカッターの種類
15cm以上の厚みのコンクリート、アスファルト
DIYレベルでコンクリートなどを切断できるのは、15cm程度が限界です。
ヤル気があればエンジンカッターとエアーコンプレッサーでコンクリートブレーカーを併用して切断可能ですが、プロに任せた方が無難です。
切断後の量にもよりますが、産業廃棄物として搬出しないといけませんので、土木工事業社や外構業社に依頼しましょう。
土木工事業社や外構業社に一括で依頼するとコンクリート切断、産業廃棄物処理をまとめて請け負ってくれますのでそちらの方が安心です。
コンクリート、アスファルト切断には保護具が必要
DIYでコンクリートを切断するのであれば、必ず保護具が必要。
コンクリート、アスファルト切断時には粉塵と切断片の飛散、エンジン音や切断音が発生します。
必ず保護具を着用して作業を行いましょう。
- 保護メガネ
- 粉塵マスク
- イヤーマフ
- 革手袋
まとめ
いかがだったでしょうか?
コンクリートを切断する作業は、簡単そうに見えて実は体力も必要な危険な作業です。
保護具を身に付けて怪我のないように万全な体制で挑みましょう。
DIYレベルで切断延長が数メートルにもなると不可能に近いです。少しでも不安な場合には無理をせずにプロにお任せしましょう。
怪我をしてしまっては元も子もありません。
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