皆さん、こんにちは。
今回のDIY作業シリーズのテーマは「砂、土、砕石を均す!」です。
- 庭に砂利を敷く
- 天然芝を張るために土を敷きならす
- 人工芝の下地に砂で敷きならして高さを微調整する
外構や庭づくりのDIYには欠かせない均す(ならす)という作業は、材料によって道具も異なります。
キレイに効率よく均す為に、材料別にお話させて頂きます。
Contents
砂を均す
まず、どんな作業の為に砂を均す必要があるのかご存知ですか?
僕の職業は建設業ですが、砂を均す機会が多々、あります。
例えば、皆さんの家の前の道路には側溝や縁石がありますよね?
その側溝や縁石をミリ単位で設置する為に、砂にセメントを混ぜて「敷きモルタル」を基礎砕石の上に平滑に均して設置するんです。
では、外構や庭作りではいかがでしょうか?
- 人工芝の下地
- 天然芝の下地
- フェンス基礎の高さの微調整
- 石張りの下地(バサモル)など・・・
僕が我が家の外構DIYで砂を均す作業をした事があるのは、フェンス基礎の高さ調整や人工芝の下地、石張りの下地(バサモル)の敷き均しなどです。
砂を均すという作業は砕石や砂利では不可能な高さの微調整(ミリ単位)ですので、かなりの精度が求められます。
鏝(こて)で均す
狭い範囲や細かい部分の砂の敷き均しは鏝を使用すると良いでしょう。
鏝はプラ鏝を使用して少し叩き押さえるように均します。
直線の板で均す
人工芝の下地のように少々、広い範囲の砂の敷き均しには真っ直ぐな板を使用して砂を引くようにして均します。
引っ張ってきた不要な砂が溜まり、板が引けなくなったらスコップ等で取り除きます。
レーキで均す
レーキも板と同様で広い範囲を均す場合に使用します。
レーキのみで均すのは少々難しいので、レーキである程度均して仕上げに板や鏝で均すとキレイに仕上げる事が可能です。
土を均す
外構や庭作りで土を均す作業はかなり頻度が高いです。
花壇の客土や天然芝の下地、ブロックの床掘や土間コンクリートの砕石を入れる前の整地など、土の種類で道具を選定しましょう。
角スコップで均す
土に大きな石が混ざってなければ角スコップで均すことが可能です。
土の塊がありますので、スコップでほぐしながら均しましょう。
ジョレンで均す
ジョレンは鍬(クワ)が広くなったような道具で、土を引くように均していきます。
均す作業に関してはスコップよりも使い易いのでオススメです。
レーキやアメリカンレーキで均す
広い範囲ではレーキやアメリカンレーキが便利。
ただ引くたびに土の塊が集まってくるので、塊をほぐすか取り除いて均しましょう。
砕石や砂利を均す
外構や庭づくりでは砕石や砂利を均す作業も頻度が高いです。
例えば、土間コンの基礎砕石敷き、ブロックの基礎砕石敷きタイルや石張りの下地コンクリートの基礎、化粧砂利の敷き均しなど。
砕石は何の作業でも基本となります。
レーキで均す
粒子の細かい20mm以下の化粧砂利などはレーキを使用して均しましょう。
20mm以上になりますと砂利はゴロゴロしますので、引いて均すのが難しくなります。
ジョレンで均す
RC40などの基礎砕石を均すにはジョレンが最適です。
スコップで砕石を配ってジョレンで均すといった方法が効率がいいですね。
アメリカンレーキで均す
粒子細かい砕石や砂利にはホームレーキでも均すことが可能です。(画像はホームレーキ)
RC40などの粒子の大きい砕石を均すには、アメリカンレーキでも良いでしょう。
ジョレンよりも幅が広いので作業効率があがります。
まとめ
いかがだったでしょうか?
他にも均す道具という物は沢山ありますが、実際に僕が数十年、建設業をやってきて効率の良い均す方法を紹介しています。
必ずしもこれが正解だとはいえませんが、どんな道具がいいのか迷っていた方には参考にして頂ければ幸いです。
また、体力や怪我が心配な方は業者に依頼することも検討してはいかがでしょうか?
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