こんにちは。
新築をご検討の皆さん、夢のマイホームに向かって順調に進んでますか?
漠然と家が欲しいなぁと新築をご検討されている方には何からすれば良いのかも分かりませんよね。
そしてこれからマイホーム取得するにあたっては色々な事が待っています。
10年前に僕が新築した際にも『こんなにやる事があるんダァ・・。』『家を建てるって大変だなぁ・・(/ _ ; )』って思った事が何度もありました。
そんな皆さんに今回はマイホーム取得までの大まかな手順、スケジュールについてお話ししたいと思います。
Contents
新築を検討する
家は『家が欲しい!』とか『そろそろ家族も増えたし家を建てようかなぁ』と思った時が建て時と言われます。(僕が10年前にハウスメーカーの営業から言われた言葉)
まずは情報収集ですよね。
情報収集
インターネット、住宅関連の雑誌、住宅展示場、モデルハウス等で情報を収集します。
僕の場合にはいきなりハウスメーカーのモデルハウスに見学に行きましたね・・。
今思うとゆっくりと雑誌やインターネットで勉強した上でモデルハウス見学に行けば良かったと思います。
何も分からない状態なので何もかもバカ正直に話しちゃって・・。
皆さんは少し知識をつけてモデルハウスに見学に行くのをお勧めします!
資金計画
これは結構、シビアに計画した方が良いです。
- 住宅新築費用
- 土地購入費用
- 外構費用
- 家具、カーテン等の費用
そもそも住宅ローンが幾らまで借りれるか分かりませんので、先ずは銀行の住宅ローン窓口に相談してからの計画ですね。
現在はネットでも簡単に住宅ローンの仮審査などが出来ますので是非、利用してみてください!
頭金や住宅ローンで幾らまでなら購入できるか計画しましょう。
モデルハウスなどに見学に行った際には必ず予算を聞かれますので、ある程度の予算を把握しておいた方が良いですよ。
土地を探す
職場や子供の学校などを考慮して、予算内で収まる価格の土地を探します。
余りにも職場から遠すぎて通勤の交通費が嵩んでしまっては元も子もありません。
近隣に問題がないかも調査しましょう。
僕は安易に土地を購入して近隣トラブルで悩んでいる方を何人か知っています。
土地は住宅と同じくらい慎重に探しましょうね!
土地を購入
住宅ローンで支払う場合には契約を結んで手付け金を支払います。
僕の場合は幸い先祖代々、受け継いだ土地があったのでそこに住宅を新築しました。
土地があると無いのでは住宅に掛けれる金額が違ってきますよね〜(T ^ T)
御先祖様に感謝です!
建築会社にプラン、見積もりを依頼する
- ハウスメーカー
- 地元工務店
- 建築家
住宅展示場や広告、雑誌などで情報収集して自分の気に入った建築会社にプランと見積もりを依頼します。
ここで注意しなければいけないのが僕の経験上、依頼するのは本当に気に入った2社〜3社程にしておきましょう。
新築を依頼する
建築会社との契約
建築会社数社の中からプラン、見積もりを基に建築依頼先を決定します。
そして請負契約を結び契約金を支払います。
無いとは思いますが契約後にこちらの都合で契約を解消する場合には、ほとんど契約金は返ってきませんのでご注意ください。
見積もり、プランの最終調整
契約後は最終的なプランと見積もりの調整を行います。
オプションや住宅設備関係の差額で必ずと言っていいほど、契約を交わした際の見積もりより金額がアップします。
- バスルーム
- トイレ
- キッチン
- フローリングや建具 等
設備関係の上級クラスを見ると折角、新築するんだから良いものを・・・って思い金額が跳ね上がります。
我が家は当初、200万円の追加でしたが、色々と検討し直して最終的に80万円の追加で収まりました。
良かったのか、悪かったのか分かりませんが・・(T . T)
仕様決め
住宅設備関係と同時に住宅の仕様決めを行います。
- 壁紙
- フローリング
- 外壁
- 屋根材
- タイル 等
決めるものがあり過ぎてめっちゃ迷いますよ。
我が家の場合、契約後の打ち合わせから3ヶ月くらい掛かりました・・(^ ^)
住宅ローンの申請
最終的な見積もりが決定したら住宅ローンの申請を行います。
これは建築会社が申請に必要な書類等をリストアップしてくれますので、こちらはそれを見て準備するだけです。
我が家はハウスメーカーだからかもしれませんが、友人が工務店で建築した際には全て自分達で銀行に聞いて揃えたそうです。
地鎮祭
新築工事の無事と家内安全を祈願する地鎮祭を行います。
必ずやらないといけないものではありませんが、大半の方は行います。
地域によって準備するものが違うようです。
我が家はハウスメーカーがテントや椅子等、全て用意してくれて、僕が用意したものはお供え物数点と宮司への謝礼くらいだったと思います。
参加したのは僕たち家族とハウスメーカーの担当数人、下請け業社の数人でした。
宮司への謝礼とお供え物で数万円、必要になります。
着工
いよいよ着工です!
先ずは基礎からですが、新築工事現場が近い場合には完成までに何度も見学に行きましょう。
ハウスメーカーでは差し入れは必要ないとの事でしたが、見学に行く際には職人さんへの差し入れを持参しましょう。
職人さんも人間ですので気持ちばかりの差し入れでも喜んでくれますよ!
建築会社によっては着工時に着手金を支払わないといけない場合があります。(工事費の4分の1程度)
上棟式
昔で言う棟上げです。
柱や屋根などの基本構造が完成したら上棟式を行います。
最近では上棟式を行わない施主もかなり多いみたいですね。
僕らの地域では上棟式に『せんぐまき』といって餅をまく風習があります。
紅白の小さい餅を2個セットでビニール袋に入れて屋根の上から施主が撒きます。
餅が入ったビニール袋にはお金も入れたりします。
そして集まってくれた親戚や友人、知人、近所の方や子供達が下でその餅を拾うという行事です。
僕が子供の頃はせんぐまきがあるって聞いたら即、駆けつけて死にものぐるいで拾って小遣い稼ぎしてましたよ٩( ‘ω’ )و
上棟式でも大工さん達のお弁当やお祝いで数万円、お金が掛かります。
我が家ではせんぐ撒きも行ったので10万円程、必要でした。
ハウスメーカーの方の折 3人分
大工さんの折 5人分
酒 5人分
ビール 5人分
お祝い 世話役の方に2万円
他の4人の大工さんに1人 1万円ずつ
完成
夢のマイホームが完成です。
建築会社のよっては施主の立会いの元、検査を行います。
事前の打ち合わせ等で決めた仕様通りになっているかの確認です。
完成までに何度か現場に足を運んでいれば早めに間違いにも気付きますが、完成してから間違いに気付くと補修ややり直しに時間がかかる場合があります。
我が家の場合はフローリングや和室の床の間の色などの間違いがありましたが、即座に気付いて即、やり直してもらいました。
結構、間違いはあるものですよ!
外構工事
建築会社の提携先や紹介で外構工事をする場合には住宅と同時に打ち合わせ、契約する事が多いです。
施主自身で外構業者を探して依頼する場合には早めに契約しておかないと入居までに完成が難しくなります。
何も支障が無ければ、入居後にゆっくりと外構業社を探すのも一つの手です。
時間に余裕があれば数社の見積もりを比較できますし、住んでから気付くことも多いですよ!
どちらにせよ、相見積もりは必須ですね。
引き渡し
いよいよ、引き渡しです!
完成の時に検査が無ければ、引き渡しの際に竣工検査を行う建築会社もあるみたいです。
その後、建築会社から住宅や設備の説明を受けてめでたく自分の家となります♪(´ε` )
残金も全て支払う事になります。
登記
通常、建築会社が依頼した司法書士が全てやってくれます。
殆どの場合、登記費用は住宅の見積もりに含まれます。
引っ越し、入居
長かった新築計画が全て終わり、めでたく新居に引っ越しです!
これからも家具を揃えたり、家電や雑貨などを購入しなければなりません。
お金も掛かりますが、楽しみもいっぱいですよ( ^ω^ )
まとめ
いかがだったでしょうか?
この新築完成までのスケジュールは建築会社によって少々、異なる点もあるかと思いますが、大まかな流れとして参考にして頂くと幸いです。
支払いに関して大半の建築会社は
- 契約時
- 着工時
- 上棟時
- 引き渡し時
この4回に分けて4分の1づつの金額を支払うみたいです。
これが我が家は大手ハウスメーカーで新築したのですが、契約時に100万円の後は全て引き渡し時で良いという事でした。
この施主を信用するというか太っ腹な会社の方針が気に入ったのも契約した理由の1つです。
住宅を新築するのにこの長いスケジュールの中には色々な出来事があります。
見積もりを依頼した建築会社の設計や営業担当との出会いや非常に辛いけど、断らないといけない建築会社の方々などの大袈裟ですが出会いや別れもあります。
自分自身を信じて強い気持ちで決断すれば、きっと後悔しない新築住宅が完成すると思います。
僕を含めて殆どの方が一生に一度の新築住宅購入です。
この長い新築完成までのスケジュールを思いっきり悩んで楽しんで下さいね!
ささやかながら応援しています。
それではまた٩( ‘ω’ )و