皆さん、こんにちは。
今回は自宅の外構、お庭作りはDIYがオススメな理由をお話ししたいと思います。
- 新築したけど外溝費用がない
- 外溝費用を少しでも安く済ませたい
- 外溝業者の見積もりが高過ぎる
このような悩みを解消します。
住宅に予算をかけ過ぎて外溝の予算が少ない・・・なんて話はよく耳にしますよね?
実は恥ずかしながら、僕もそうでした(T . T)
『せっかく新築したのに外溝ができない』『予算が少ないから外溝が貧相すぎる・・』こんな状況は絶対に避けたいものです。
それでは一級土木施工管理技士の僕がDIYについてお話ししていきますね!
Contents
我が家の外溝
少し、我が家と実家のお話をさせて頂きます。
我が家を新築した2年前に実家も新築して外溝をしていない状況でした。
そこで我が家が完成した際に実家、我が家の2軒分を外構業者に見積もりしていただいたところ、
なあんと!! 総額 560万円
ハイ、無理です・・・。
そんな感じでDIYを決意して3ヶ月程かけ、2件分の外溝を完成させました。
それから数年・・・お庭の仕様変更をしようと思い、またまたDIY。
しかし本業が忙しくなり、僕がDIYした後を外構屋さんに見積もりしてもらったら
今度は250万円
手間の掛かる事だけ外構屋さんに150万で依頼しました。
時間があるときに少しずつやっているので、現在(2019 2/8)でもうちょっとで完成予定です。
お庭 外構DIYって何をするの?
外構DIYの工種
DIYされる方の職種や経験にもよりますが、基本的にはヤル気を根性と気合があれば何でもできると思います。
実際に全てDIYされている方だっていらっしゃいますが、少々素人には難しい工種も含まれます。
僕も新築当時は全てDIYしました。
- 境界ブロック設置
- 目隠しフェンス設置
- カーポート設置
- 駐車場の土間コンクリート舗装
- 花壇、家庭菜園スペース
- 砂利敷き
- タイル、レンガ
- 門柱製作
もちろん、『境界ブロック設置』や『土間コンクリート舗装』などプロに任せた方がいい工種もあります。
DIYには工具、道具が必要じゃないの?
建設、建築関係の職業の方でないと工具や道具って方、持っていませんよね?
しかし、安心してください。
建設、建築系の工具や道具はレンタルで1日から借りることができます。
もちろん、一般の方でも大丈夫なんです。
外構やお庭のDIYがオススメな理由
外構業者の見積もりの1/3〜1/4の費用
DIYがなんでオススメかというと費用が安く済むって事です!
使う材料によって異なりますが、ザックリで見積もりの1/3位の費用で済みます。
ちなみに我が家と実家の見積もり560万をDIYでやったら190万位で完成した実績があります。
しかも、見積もりに入ってなかったカーポートも付けてですよ!
体を動かす良い運動になる
土日祝日は家でゴロゴロしてるお父さん方も多いんじゃないでしょうか?
外構をDIYすることは、作業をするってことですから、良い運動にもなります。
はじめは軽く筋肉痛になると思いますが、完成する頃には筋肉も付き、お腹も凹んでる事でしょう。
家族と1つのものを作る喜び
お父さん1人では無理な作業もありますので、奥さんや子供に手伝ってもらい家族と1つの物を作る喜び、楽しみができます。
子供達は外で遊ぶのが大好きです。
子供達に作業を教えてやらせてみると、遊びの延長線上で喜んでやってくれます。
そんな庭を作るDIY経験なんて普段はできないので、子供達にとっては非常に貴重な経験となるでしょう。
スキルが身につく
何でもやってみるとスキルが身につきます。
建設、建築系のスキルは他の事にも応用できますので、様々なことができるようになります。
将来、作ったお庭が飽きたり、使い難くなった時には自分でまたDIYしたり実家、親戚、友人宅でも経験を活かしてお庭作りをお手伝いすることが可能です。
世界が広がる
外構をDIYでやってみると、こんな仕事もあるんだと興味がでてきます。
興味がでてくると、あんな事もこんな事もやってみたいと思うはず。
僕の知り合いにはDIYがきっかけで、ショベルカーの免許やエクステリアプランナーの資格を取得したいと思い、実現させた方もいらっしゃいます。
その方々は今まで自分の職業の世界しか知らなかったけど、DIYのおかげで世界が広がったと喜んでいました。
外構やお庭のDIYがオススメできない方
ほとんどの方は大丈夫
- 極端に飽き性な人
- 休みが全くない人
- 体力がヤバイくらいにない人
- 面倒臭がりな人
上記の方々は多分、無理だと思いますので全て外構屋さんにお任せしましょう。
外構やお庭のDIYが不安な点
時間が必要
当たり前ですが、休日や時間がある時にしかDIYできないので完成までに時間が掛かります。
しかし定時で仕事が終わる方は平日でもできます。
平日の夕方であれば、春から夏場は7時位までは作業できますね。
僕もやってました。
素人が施工して壊れるんじゃないかと心配
施工の知識がなければ、プロみたいなものは作れません。
逆に知識があればプロと同じクオリティの物ができます。
(※施工速度や見た目は別です。)
情報はネットや本、雑誌でも手に入れられます。
当サイトでも外構のDIY情報を発信していきますので、参考にしていただければ幸いです。
強度が必要な箇所の作業はプロに任せましょう。
簡単にできそうなことや自信があるものをDIYしましょう。
途中でできなくなったらどうしよう
誰でも初めてする事には不安です。
先にも述べましたが、素人には厳しい工種や作業もあります。
だから全部、やらなくても良いんです。
外構屋さんに見積もりを依頼して『ココとココは自分でDIYしたいです。』とやれる自信のあるとこだけやってもかなりの費用削減になります。
途中でしんどくなって諦めるかもしれなくても心配しなくて大丈夫です。
その時は、外構屋さんにやってもらいましょう。
途中からやるのはちょっと・・。って断る業者さんもいらっしゃいますが、途中からでもやってくれる優良な業者さんが必ずいます。
材料、資材はどこで仕入れるの?
ほとんどの材料、資材はホームセンター、ネットで購入できます。
職人さんしか使わないような物でもホームセンターでお取り寄せできるし、ネットでしたら何でも揃います。
材料、資材に関しては心配は要りません。
素人だけど、ホントに大丈夫?
ド素人でも大丈夫です。
それはド素人がいきなり境界ブロックを積むとか、土間コンクリート舗装を仕上げるとかは無謀です。
しかし、先程もお話ししたように自分でもやれそうとか、これは簡単だって思う事はどんどんやりましょう。
見た目は簡単そうだけど、やってみたら難しかったって事もあるかもしれません。
しかし、何とかなるもんです。職人さんだって、初めは素人です。
まとめ
外構、お庭作りはDIYがオススめな理由、いかがだったでしょうか?
- 外構費用を節約して別のことにお金を使いたい
- 体力には自信がある
- マイホーム建築では何もできなかったが、自分でも何か作りたい
こういった方々には是非、オススメです。
最初はできるか不安ですが、やりだせば楽しくなるのがDIYです。
他人にできて自分にできない事はありません。
これからも当サイトで外構のDIY情報を発信していきますので、参考にしていただければ幸いです。
それでは、また・・・♪(´ε` )